アメリカ・ニューヨークを拠点に世界6ヵ国で”テクノロジー×エンターテイメント”事業を展開している多国籍IT企業「NOBORDERS(ノーボーダーズ)」は2020年7月27日に、ブロックチェーン、仮想通貨(暗号資産)、VR(バーチャル・リアリティ)、AI(人工知能)などの最先端技術を活用した次世代形のバーチャルSNS「XANA(ザナ)」のベータ版を2020年8月から全世界向けにリリースすることを発表しました。
こちらから読む:Ripple社、XRP Ledgerの匿名化機能で研究支援「暗号資産」関連ニュース
次世代形バーチャルSNS「XANA(ザナ)」とは
NOBORDERS(ノーボーダーズ)が2020年8月に世界同時リリースを予定している「XANA(ザナ)」は、ブロックチェーン、仮想通貨(暗号資産)、VR(バーチャル・リアリティ)、AI(人工知能)などの最先端技術を活用した次世代形のバーチャルSNSとなっています。
XANA(ザナ)は仮想空間上でリアルビジネスを展開することができる次世代型プラットフォームとなっているため、ユーザーはアバターを作成して相互コミュニケーションを図りながら、イベント・ビジネス・コミュニケーション・ゲームを楽しみながら現実と仮想を融合させた”クロスリアリティ”の経済活動を行うことが可能になります。
具体的には「バーチャル空間を活用したイベントの開催・チケットの販売・企業やブランドの宣伝活動や物販」などといった様々なビジネス活動を、現実世界の枠に囚われずに拡大できるとされており、既存のSNSが文字・動画・写真などの”視聴ベース”であるのに対して、バーチャルSNSは”体験ベース”のプラットフォームであるため、そのプラットフォーム上での出来事はヒトの脳に「体験」としてより深く記憶されると説明されています。
様々なデバイスで利用可能
XANA(ザナ)は「VRデバイス・パソコン・スマホ」などと様々な端末やプラットフォームで利用できるため、VRデバイスを有していない方でもスマホやPCで気軽にプレイすることができるようになっています。また既存SNSとの連動によって、プロモーション効果・拡散効果を倍増することもできるとされています。
【XANA(ザナ)対応端末】
・Mac
・Windows
・iOS
・Android
・oculus(オキュラス)
・Steam(スチーム)
・HTC VIVE(ヴァイヴ)
XANA(ザナ)でできる5つのこと
XANA(ザナ)でできることとしては主に以下の5点が挙げられていますが、この他にも自分でアバターを作成したり、3D作品・アバター・オブジェクト・環境に貢献して、XANAのエコシステムから報酬を得ることなども可能です。
- アバターによるコミュニケーション
- バーチャルイベントの開催
- クロスリアリティビジネスの立ち上げ
- バーチャル支店のオープン
- デジタルアセットの売買
XANA(ザナ)が持つ3つの特徴
XANA(ザナ)が持つ3つの特徴としては以下のようなものが挙げられていますが、より詳しく挙げるとこの他にも「フルボディアバター・3D空間化オーディオ・ゲーム・イベント」などといった他のSNSでは体験することのできない様々なことができるように設計されています。
- ブロックチェーンによるデジタル資産化
- 人工知能によるスケーラビリティ
- デジタルウォレットとの連動
XANA(ザナ)の詳細
XANA(ザナ)は2020年8月にベータ版リリース予定となっていますが、2020年7月22日には「ティザーサイト」が公開されているため、このティザーサイトや公式SNSなどを確認すれば新着情報や詳細を確認することが可能です。
【XANAの概要】
サービス名:XANA(ザナ)
ジャンル:バーチャルSNS
価格:無料
対応端末:Oculus、Steam、HTC VIVE、iOS、Android、Mac、Windows
対応言語:英語、日本語、中国語(繁体)、中国語(簡体)、韓国語、ヒンディー語
【XANA公式SNS】
・公式サイト
・公式Facebook
・公式Instagram
・公式Twitter