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前澤友作氏の新事業「参画する仮想通貨取引所幹部」が判明


衣料品通販大手「ZOZO(ゾゾ)」の創業者でありながら、SNSを通じて”お金配り”を行っていることなどでも知られる前澤 友作(まえざわ ゆうさく)氏の新事業に、暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」の最高技術責任者(CTO)である白石 陽介(しらいし ようすけ)氏が参画することが「スポニチ」の報道で明らかになりました。

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DeCurret白石陽介CTOが「11月」から参画

仮想通貨業界では先日16日に明らかになった『ZOZO創業者の前澤友作氏が暗号資産交換業大手の経営幹部らと電子決済サービス関連の新事業を立ち上げる』という報道に注目が集まっていましたが、スポニチの報道によると前澤友作氏の新事業に参画する暗号資産交換業関係者は暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」の最高技術責任者(CTO)である白石 陽介(しらいし ようすけ)氏であるとされています。

白石 陽介氏は2005年に「インターネットイニシアティブ(IIJ)」に入社してエンジニアとして様々な大規模案件を手掛けた後に、2010年には「SBIグループ」へ出向して外国株式及びデリバティブシステム刷新を担当、2012年には「ヤフー株式会社」に入社してY!mobile、Yahoo!マネー等の立ち上げを経て決済プロダクトの統括責任者に就任、PayPay(ペイペイ)を立ち上げた経歴なども有しており、ディーカレットでは2019年からCTOを務めています。

前澤氏の「第二の創業」として注目される新事業において、白石氏がどのような役割を担うのかなどについては明らかにされていないものの、同氏は2020年11月から参画する予定だと報じられています。

新事業の詳細は明らかにされていないため、この事業で暗号資産やブロックチェーン技術が活用されるかどうかは現時点でわかっていないものの、ディーカレットはこれまでにも「電子マネーデジタル通貨ブロックチェーン」などに関連した幅広い分野で国内企業と協力してきていたため、仮想通貨業界では前澤氏との新事業でもブロックチェーンなどの技術が活用されることが期待されています。

前澤氏が代表取締役社長を務める「株式会社スタートトゥデイ」の主力事業になるとされているこの新事業は、事業目的が『お金に困る人をゼロにする』、事業内容は『お金配りのその先へ。複数の決済サービスと独自通貨圏創造』とされており、2020年10月19日23時59分までは事業立ち上げの初期メンバーも募集されています。

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