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Apple共同創設者の仮想通貨「WOZXトークン」2つの取引所に上場【Efforce】


Apple(アップル)の共同創設者Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏が参加しているブロックチェーン基盤の省エネ会社「Efforce(エフォース)」は2020年12月2日に、エネルギー効率の高いプロジェクトに資金を提供してユーザーにインセンティブを付与するための仮想通貨「WOZX Token(WOZXトークン)」が2つの暗号資産取引所に上場することを発表しました。

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WOZXトークンが「HBTC・Bithumb Global」に上場

Efforce(エフォース)はエネルギーを節約することに貢献した人々が利益を得ることができる機会を提供しているマルタ共和国のブロックチェーンスタートアップであり、Apple(アップル)の共同創設者Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏が”共同設立者”として参加していることでも知られています。

Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏が参加している「Efforce」は以前から注目を集めていましたが、今回の発表では新たにエネルギー効率の高いプロジェクトに資金を提供してユーザーにインセンティブを付与するための仮想通貨「WOZX Token(WOZXトークン)」が2つの暗号資産取引所に上場することが報告されています。

WOZX Token(WOZXトークン)の名称はスティーブ・ウォズニアック氏の名前にちなんでつけられており、2020年12月3日には「HBTC」に上場、今週は「Bithumb Global」に上場する予定だと報告されています。

エネルギー効率プロジェクトへの資金提供を支援

Efforce(エフォース)が提供するサービスでは、エネルギーサービス会社がエネルギー効率を高めるプロジェクトを「Efforce」に登録することができるようになっており、Efforceはブロックチェーンに接続されたスマートメーターを使用してそれらのプロジェクトのエネルギー節約率を測定、節約されたエネルギーに基づいたインセンティブがトークンを介して貢献者に還元される仕組みになっていると伝えられています。

ウォズニアック氏は「Efforce」のプロジェクトについて『私たちは誰もが参加してグローバルなエネルギー効率プロジェクトから経済的利益を得て、有意義な環境変化を生み出すことができる初の分散型プラットフォームとなるようにEfforceを作成しました』と説明しています。

Efforceの「WOZXトークン」はすでに海外の様々なメディアで報じられていますが、同社は今年10月に「Uniswap(ユニスワップ)」で”偽物のWOZXトークン”がリストされていたことで注意喚起を行なっているため、そのような”偽トークン”には注意する必要があります。

著名人が関わっている仮想通貨プロジェクトは世界的に大きな注目を集める傾向にありますが、それと同時にプロジェクトに便乗した詐欺行為が増える傾向もあるため、それらのトークンを購入する場合には事前にしっかりと情報を調べておくことが重要です。

「Efforce」や「WOZX Token」の詳細は以下の公式サイトで確認することができます。
>>「Efforce」の公式発表はこちら
>>「Efforce」の公式サイトはこちら