ビットコイン価格:海外取引所の過去最高値ライン「2万ドル」を突破

by BITTIMES

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2020年12月16日23時頃に、仮想通貨業界で重要視されていた2万ドル(約207万円)のラインを突破しました。今回の価格上昇によって、ビットコインは英語圏などの主要な暗号資産取引所で2017年末に記録した過去最高値を更新しました。

こちらから読む:GMOコイン、"つみたて暗号資産"提供開始「暗号資産」関連ニュース

英語圏取引所における「2017年の過去最高値」突破

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2020年12月16日19時頃に再び急騰し、23時頃には仮想通貨業界で重要視されていた2万ドル(約207万円)のラインを突破しました。

日本の暗号資産取引所における過去最高値のラインは220万円〜240万円となっていますが、英語圏の海外取引所では今回の上昇で2017年末に記録した過去最高値が更新されています。

2020年12月15日〜2020年12月16日 BTC/JPYの5分足チャート(画像:bitbank)2020年12月15日〜2020年12月16日 BTC/JPYの5分足チャート(画像:bitbank)

ビットコイン価格は215万円付近まで急騰した後に210万円付近まで下落したものの、記事執筆時点では「1BTC=210万円」のラインをキープしているため、今後は日本国内の暗号資産取引所における過去最高値ラインとなる「220万円〜240万円」の価格帯が重要視すべきラインになると考えられます。

このラインを突破した場合には、トレーダーに注目される抵抗線がなくなることになるため、さらに大幅な価格上昇が起こる可能性があると予想されます。

仮想通貨業界の著名なアナリストやトレーダーの間では『過去最高値を突破すれば500万円〜1,000万円付近まで上昇する可能性がある』といった意見も出ていますが、2017年1月にビットコインが当時の過去最高値「約12万円」を突破した際には、14万円付近まで上昇した後に9万円付近まで急落していたため、今後も短期的な下落には警戒が必要であると考えられます。

しかしながらビットコインは長期的な強気相場を継続しているため、仮想通貨業界では2021年のさらなる価格上昇に期待が高まっています。

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