暗号資産取引所「GMOコイン」の基本情報やサービスの概要、取り扱う暗号資産(仮想通貨)・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。
この記事では、GMOコインの基本情報やサービス内容、取扱銘柄・各種手数料、口座開設の流れ、メリット・デメリットを整理します。
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GMOコインとは
GMOコインとは、GMOインターネットグループの暗号資産FX・売買サービスです。同社は暗号資産取引サービスを「販売所・取引所」形式で提供しているだけでなく「証拠金取引サービス」なども提供しているため、自分の好みに合わせて仮想通貨取引を行うことができるようになっています。
また、GMOコインでは各種手数料が比較的低めに設定されているため「手数料を気にすることなく気軽に暗号資産を取引できる」という点でも高い評価を受けています。
取り扱っている暗号資産の種類も豊富で、日本国内では取り扱われていなかった暗号資産なども積極的に上場させているため、今後の新規通貨上場にも期待が高まっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | GMOコイン株式会社(GMOインターネットグループ) |
| 設立 | 2016年 |
| 金融庁登録 | 暗号資産交換業者(登録済み) |
| 取扱銘柄数 | 24銘柄(2026年10月時点・公式サイトの取引ルールページで確認) |
| 取引手数料(取引所現物) | BTC・ETH・XRP等:メイカー −0.01%(リベート)/ テイカー 0.05% 上記以外の銘柄:メイカー −0.03%(リベート)/ テイカー 0.09% |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口出金は400円) |
| 暗号資産出庫手数料 | 無料(送付元で手数料が発生する場合はお客さま負担) |
| 公式サイト | coin.z.com |
取り扱う暗号資産
GMOコインが取り扱っている暗号資産は、販売所・取引所をあわせて以下の24銘柄となっています(2026年10月時点・公式サイトの取引ルールページで確認)。以前取り扱われていたオーエムジー(OMG)・テゾス(XTZ)・ダイ(DAI)・メイカー(MKR)・フレアネットワーク(FLR)は販売所・取引所の銘柄一覧から外れており、代わりにスイ(SUI)・ワイルダーワールド(WILD)・ジパングコイン(ZPG)などの新規上場銘柄が加わっています。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・エックスアールピー(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ステラルーメン(XLM)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ポルカドット(DOT)
・コスモス(ATOM)
・カルダノ・エイダ(ADA)
・チェーンリンク(LINK)
・FCRコイン(FCR)
・ドージコイン(DOGE)
・ソラナ(SOL)
・アスター(ASTR)
・ファイルコイン(FIL)
・ザ・サンドボックス(SAND)
・チリーズ(CHZ)
・アバランチ(AVAX)
・NOT A HOTEL COIN(NAC)
・スイ(SUI)
・ワイルダーワールド(WILD)
・ジパングコイン(ZPG)
・ジパングコインシルバー(ZPGAG)
・ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
※ファイルコイン(FIL)・ザ・サンドボックス(SAND)・チリーズ(CHZ)は、2026年10月24日の定期メンテナンスをもって販売所でのサービスを終了する予定です。最新の取扱銘柄・終了スケジュールは公式サイトでご確認ください。
サービスの種類・概要
取引所(現物取引)
取引所(現物取引)サービスでは、同社の取引プラットフォームを通じて他の投資家と「BTC・ETH・BCH・LTC・XRP・XLM・DOT・ATOM・ADA・LINK・FCR・DOGE・SOL・ASTR・NAC・SUI・WILD」の17銘柄の取引を行うことができます(2026年10月時点・公式サイトの取引ルールページで確認)。
GMOコインの取引所では、Maker手数料でマイナス手数料が採用されているため、指値注文が約定した場合には手数料を得ることができます。手数料率はBTC・ETH・XRPなどの主要銘柄とその他の銘柄で異なり、詳細は後述の「各種手数料」をご確認ください。
取引所(レバレッジ取引)
取引所(レバレッジ取引)サービスでは「BTC・ETH・BCH・LTC・XRP・DOT・ATOM・ADA・LINK・DOGE・SOL・SUI」の12銘柄のレバレッジ取引を行うことができます(2026年10月時点)。レバレッジは2倍(個人のお客さま)で、BTC/JPY・ETH/JPY・BCH/JPY・LTC/JPY・XRP/JPYの注文手数料は新規・決済ともに無料、それ以外の銘柄はMaker無料・Taker0.03%となっています。
注文手数料とは別に、日本時間朝6時30分をまたいで建玉を保有した場合は、当取引日の終値から計算した評価金額に対して、建玉ごとに「0.04%/日」のレバレッジ手数料が発生します。また、ロスカットが発動した場合は建玉ごとに0.5%のロスカット手数料が発生します。
販売所(現物取引)
販売所(現物取引)サービスでは、「BTC・ETH・BCH・LTC・XRP・XLM・DOT・ATOM・ADA・LINK・DOGE・SOL・FIL・SAND・CHZ・AVAX・SUI・ZPG・ZPGAG・ZPGPT」の20銘柄をGMOコインとの間で売買することができます(2026年10月時点)。取引手数料は”無料”となっているため、手数料を気にせず気軽に暗号資産を売買できますが、買値と売値の差(スプレッド)が実質的な取引コストとなります。なお、FIL・SAND・CHZは2026年10月24日の定期メンテナンスをもってサービス終了予定です。
販売所の取引画面は「買値」と「売値」の2つが表示されるシンプルな設計となっており、暗号資産を売買する場合には数量に関係なく表示されている価格で約定する仕組みとなっているため、”自分が希望する価格で取引できる”というメリットがあります。
暗号資産FX
暗号資産FXは、実際に暗号資産を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで買い注文または売り注文により「建玉」を保有し、建玉を決済することで価格変動の差額分だけ受け取る証拠金取引サービスとなっています。
このサービスでは以下12種類の取引ペアで取引することができ(2026年10月時点)、「注文・約定手数料・ロスカット手数料」などが無料となっているため、取引コストを気にせずにトレードできます。なお、建玉を日本時間朝6時30分をまたいで保有した場合は建玉ごとに0.04%/日のレバレッジ手数料が発生します。
【暗号資産FXの取引ペア】
BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY、XLM/JPY、DOT/JPY、ATOM/JPY、ADA/JPY、LINK/JPY、DOGE/JPY、SOL/JPY
外国為替FX
外国為替FXは、1ドルからはじめられる外国為替証拠金取引サービスです。同サービスでは1ドル(1通貨単位)から取引することが可能で、レバレッジは最大25倍、同社が提供する『GMOコイン 暗号資産ウォレット』のアプリでも利用することができるようになっています。
FX(外国為替証拠金取引)では最低取引数量が1万通貨であるのが一般的ですが、GMOコインの外国為替FXでは1ドル(1通貨単位)から取引できるため、米ドル価格が130円だった場合は約6円の証拠金で取引を始めることができます。
外国為替FXの取扱銘柄(通貨ペア)
- USD/JPY(米ドル/円)
- EUR/JPY(ユーロ/円)
- GBP/JPY(ポンド/円)
- CHF/JPY(スイスフラン/円)
- AUD/JPY(豪ドル/円)
- CAD/JPY(カナダドル/円)
- NZD/JPY(NZドル/円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(ポンド/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- NZD/USD(NZドル/米ドル)
貸暗号資産
貸暗号資産サービスは、自分が保有している暗号資産をGMOコインに貸し出すことによって、貸し出した暗号資産の数量・期間に応じた”貸借料”を受け取ることができるサービスです。
このサービス(貸暗号資産ベーシック)は、2026年10月時点でBTC・ETH・BCH・LTC・XRP・XLM・DOT・ATOM・ADA・LINK・FCR・DOGE・SOL・ASTR・AVAX・SUI・ZPG・ZPGAG・ZPGPTの19銘柄に対応しています。貸出期間は銘柄ごとに「1ヶ月コース」または「3ヶ月コース」が用意されており、年率も銘柄・コースによって異なります(公式サイトの表示では年率0.05%〜10%の範囲)。最新の対応銘柄・年率・最小貸出数量は公式サイトでご確認ください。
自動積立サービス「つみたて暗号資産」
つみたて暗号資産サービスは、決まった日に決まった金額の暗号資産を自動で購入することができる暗号資産積立購入サービスです。2026年10月時点では「毎日購入」「毎週水曜日購入」「毎月10日購入」の3つの積立プランから好きな方法を選んで、積立手数料無料で最低500円から積み立てを行うことができるようになっています。なお、対応銘柄の一部では積立プランの終了が案内されているため、最新の対応銘柄・積立プランは公式サイトでご確認ください。
また、GMOコインの公式サイトにある「つみたて暗号資産」の詳細ページでは、積立プラン・積立金額・積立期間を設定することによって、実際に暗号資産を積み立てていた場合のシミュレーションも行えます。「つみたて暗号資産」の概要は以下の通りです。
積立日:毎日プランは毎日、毎週プランは毎週水曜日、毎月プランは毎月10日
積立手数料:無料
決済通貨:日本円
最小積立金額:500円
注文単位:500円
最大積立金額:50,000円
受渡日:即時受渡(積立日と同日)
※一部銘柄・プランは2026年10月に積立サービスの終了が予定されています。対応銘柄・プランの最新情報は公式サイトでご確認ください。
ステーキングサービス
ステーキングサービスは、特定の暗号資産を一定期間保有しているだけでステーキング報酬を獲得することができるサービスです。
ステーキングとは「プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)」と呼ばれるコンセンサスメカニズムを採用している暗号資産の保有者が報酬を得ることができる仕組みであり、ビットコインにおけるマイニングに相当するプロセスとなっています。
GMOコインのステーキングサービスは2026年10月時点で「ETH・DOT・ATOM・ADA・SOL・ASTR」の6銘柄に対応しており、これらの暗号資産保有者には特別な手続きなしで自動的にステーキング報酬が付与されることになっています。受取年率は銘柄・時期によって変動します(公式サイト公表値の例:2026年8月発生分でATOM14.00%、SOL4.00%、ETH2.00%など)。
APIを使った自動売買
GMOコインはAPIを用いた自動売買サービスも提供しています。同社は「認証不要のPublic API」と「APIキーによる認証が必要なPrivate API」を提供しているため、取引の自動化や取引価格の自動取得などといった、プログラムを用いた取引環境を構築することができます。
GMOコインのAPIは「取引所(現物・レバレッジ)」と「口座情報」に対応しています。
各種手数料
入出金手数料
| 日本円 | 暗号資産 | |
| 即時入金手数料 | 無料 | ー |
| 入金手数料 | 無料(振込入金の振込手数料は自己負担) | 無料 |
| 出金手数料 | 無料(大口出金は400円) | 無料 |
※暗号資産の入金で送付元に手数料が発生する場合は自己負担となります(2026年10月時点・公式サイトの手数料ページで確認)。
取引手数料
| 販売所 | 取引所 (現物取引) |
取引所 (レバレッジ取引) |
暗号資産FX | |
| 取引手数料 | 無料 | BTC・ETH・XRP等:Maker -0.01%/Taker 0.05% 他銘柄:Maker -0.03%/Taker 0.09% |
BTC/JPY等5銘柄:無料 他銘柄:Maker無料/Taker 0.03% |
無料 |
| ロスカット手数料 | ー | ー | 建玉ごとに0.5% | 無料 |
| レバレッジ手数料 | ー | ー | 建玉ごとに0.04%/日 | 建玉ごとに0.04%/日 |
| 強制決済手数料 | ー | ー | 建玉ごとに0.5% | 建玉ごとに0.5% |
※2026年10月時点の公式サイトの手数料ページに基づきます。取引所(現物取引)はBTC・ETH・XRPなど一部銘柄が優遇レートの対象で、その他の銘柄はMaker -0.03%/Taker 0.09%です。取引所(レバレッジ取引)はBTC/JPY・ETH/JPY・BCH/JPY・LTC/JPY・XRP/JPYの5銘柄が無料、その他の銘柄はMaker無料/Taker 0.03%です。最新の手数料は公式サイトの手数料ページでご確認ください。
口座開設の流れ
GMOコインの口座開設は無料で、3つのステップで完了します(2026年10月時点・公式サイトの口座開設ガイドで確認)。本人確認書類の提出方法を選ぶことで、最短10分で取引を開始することもできます。
STEP1. アカウント登録
メールアドレスを登録し、届いたメール内のリンクからパスワードを設定します。この時点で会員ページへのログインができます。
STEP2. お客さま情報の登録と本人確認
氏名・住所などのお客さま情報を入力したうえで、本人確認書類を提出します。提出方法は「アプリでかんたん本人確認」「ウェブでかんたん本人確認」「画像アップロードで本人確認」の3つから選べます。
運転免許証やマイナンバーカードなどのICチップをスマートフォンで読み取る「アプリでかんたん本人確認」、またはこれらの書類をスマートフォンで撮影する「ウェブでかんたん本人確認」であれば、郵送物の受け取りが不要で、最短10分で取引を開始できます。一方、本人確認書類の画像2点をアップロードする方法では、審査完了後に郵送される「口座開設のお知らせ」の受け取りが必要です。
STEP3. 口座開設コードが届き、お取引開始
本人確認が完了すると口座開設コードが通知されます。このコードを入力すれば口座開設が完了し、そのまま取引を開始できます。
※口座開設には「日本国内に居住する20歳以上の個人であること」など公式サイトに記載の条件をすべて満たす必要があります。最新の手順・提出書類は公式サイトの口座開設ガイドでご確認ください。
GMOコインのメリット
取り扱う暗号資産が豊富
GMOコインでは、その他の取引所では取り扱われていない様々なアルトコインを売買することができます。さらに同社は、これらのアルトコインの「暗号資産FX」も提供しているため、アルトコイン取引で効率的にトレードしたい方には最適な取引所となっています。
各種手数料が安い
入出金手数料・取引手数料などが安いという点もGMOコインの魅力です。特に入出金手数料に関しては、その他の暗号資産取引所では1,000円近い手数料が必要となる場合もあるため、これらの手数料が全て無料となっているのは大きな利点です。
スマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」
GMOコインはiOS・Androidの両方に対応したスマートフォン向けアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」も提供しているため、このアプリを利用すれば外出先などでも手軽に暗号資産を取引することができます。
「GMOコイン 暗号資産ウォレット」では、取引所・販売所・暗号資産FX・暗号資産の入出金・日本円の入出金・口座情報の確認更新などといった様々なことができるため、スマートフォンだけでもGMOコインが提供する多くのサービスを利用することができます。
また、このアプリには「価格変動アラート・ウィジェット機能・チャートの分割表示機能・各種描画機能」などといった様々な機能が搭載されているため、自分のスタイルにあわせて様々な形でアプリを活用することができます。
GMOコインのデメリット
販売所でスプレッドが広がる場合がある
GMOコインの販売所では、暗号資産の価格が大幅に動いた場合などにスプレッド(買値と売値の差)が広がる傾向があるため、利用者の間でもデメリットとして挙げられています。
取引所ではそれほど大幅にスプレッドが広がることはないため、頻繁に取引したい場合には「取引所」、少ない取引で長期的に暗号資産を保有する場合には「販売所」が選択肢になります。
サムネイル:公式サイトより引用






























