ビットバンク「残り85%のFLR受け取り方法」について発表

by BITTIMES   

暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)は2023年2月3日に、Flare Networksのガバナンス投票で「残り85%分のFLRの受け取り方法」が決定したことを報告し、今後Flareトークンの配布を受けるために必要となるラップ&デリゲートの代行サービスの提供方針について説明を行いました。

FLRのデリゲート代行サービス、提供予定はなし

bitbank(ビットバンク)は2023年2月3日に、Flare Networksのガバナンス投票でFLRトークンの配布方法などに関する改善提案である「FIP.01」がガバナンス投票で可決されたことをユーザーに報告し、同社の対応について説明を行いました。

Flare Networksは先月半ば頃に「2020年12月12日午前9時頃にXRPを保有していた人」に対してFLRエアドロップ分の15%を付与していましたが、FIP.01の提案が可決されたことによって残りのFLRは「FLRトークンのラップ&デリゲートを行った人」に付与されることとなりました。

そのため、今後配布されるFLRトークンを受け取るためには「FLR→WFLRの変換(ラップ)」や「WFLRのデリゲート」を行う必要があり、SBI VCトレードではこれらの作業を代行してもらえる「ラップ&デリゲートの代行サービス」も提供されていますが、ビットバンクは今回の発表で『現時点ではFLRのデリゲート代行サービスを提供する予定はない』と説明しています。

ビットバンクは既にFLRトークンの取扱いを開始していますが、ビットバンク口座でFLRトークンを保有しているだけではエアドロップ分のFLRを受け取ることはできないため、今後の配布を希望する場合には「自己管理型ウォレットにFLRを移動して自分でラップ&デリゲートの作業を行う」もしくは「SBI VCトレードの代行サービスなどを利用する」必要があります。

なお、FLRトークンのラップ&デリゲート作業を行うと、Flare Networksから今後36ヶ月間にわたって毎月報酬を受け取ることが可能で、ラップ&デリゲートの作業は自己管理型ウォレットである「Bifrost Wallet」や、専用ポータルとなる「Flare Portal」などを利用することによって行うことが可能となっています。

ビットバンク公式発表

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

旅行予約大手Expedia:ビットコイン還元アプリ「Lolli」と提携

旅行予約大手Expedia:ビットコイン還元アプリ「Lolli」と提携

Coinbase NFT「マスターカード」との提携でクレカ決済対応へ|2022年春リリース

Coinbase NFT「マスターカード」との提携でクレカ決済対応へ|2022年春リリース

Poloniexハッキング「犯人の身元情報」特定か|ジャスティン・サン氏が最終通告

Poloniexハッキング「犯人の身元情報」特定か|ジャスティン・サン氏が最終通告

フィリピンのマクドナルドと仮想通貨「LoyalCoin(LYL)」が提携:報酬サービス提供へ

フィリピンのマクドナルドと仮想通貨「LoyalCoin(LYL)」が提携:報酬サービス提供へ

DMM Bitcoin:仮想通貨リップル(XRP)の「現物取引」提供へ|本日18時から

DMM Bitcoin:仮想通貨リップル(XRP)の「現物取引」提供へ|本日18時から

Shiba Inu:レイヤー2「Shibarium」の関連プロジェクトについて注意喚起

Shiba Inu:レイヤー2「Shibarium」の関連プロジェクトについて注意喚起

注目度の高い仮想通貨ニュース

「ビットコインはまだまだこれから」SkyBridge創業者の強気なBTC価格予想

「ビットコインはまだまだこれから」SkyBridge創業者の強気なBTC価格予想

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

KARRATプロトコルが始動:ゲーム、エンターテイメント、AIイノベーションの新時代を切り拓き、ハリウッドと提携

99BTCのプレセールがスタート! 大口投資家たちが注目している革新的なLearn-To-Earnトークンとは?

99BTCのプレセールがスタート! 大口投資家たちが注目している革新的なLearn-To-Earnトークンとは?

シバイヌ提携のD3「*SHIBドメインとウォレットアドレスの紐付け」が可能に|連携方法も紹介

シバイヌ提携のD3「*SHIBドメインとウォレットアドレスの紐付け」が可能に|連携方法も紹介

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

仮想通貨の時価総額「2024年末までに5兆ドルまで倍増する」リップル社CEO

2024年4月に成長が期待される仮想通貨

2024年4月に成長が期待される仮想通貨

X Payments「必要とされるすべての機能」を提供予定|決済・資産運用なども可能に?

X Payments「必要とされるすべての機能」を提供予定|決済・資産運用なども可能に?

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

メタプラネット「10億円分のビットコイン」を購入|追加購入予定の報告も

メタプラネット「10億円分のビットコイン」を購入|追加購入予定の報告も

2025年までにビットボットのトークンが、新たなAI技術で飛躍する可能性

2025年までにビットボットのトークンが、新たなAI技術で飛躍する可能性

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す