ZepetoのWeb3版メタバース「ZTX」1,300万ドルの資金調達|トークン・NFTの発行も予定
前澤友作氏の「MZ Web3 Fund」なども参加
韓国発の人気メタバースアプリ「Zepeto」のWeb3版として注目されているメタバースプロジェクト「ZTX(ZepetoX)」は2023年8月15日に、シードラウンドで1,300万ドル(約19億円)の資金を調達したことを発表しました。
ZTX(ZepetoX)は「Zepeto」と「Jump Crypto」が協力して立ち上げたメタバースプロジェクトであり、両社の専門知識を組み合わせることによって、NFTなどの暗号資産を組みわせた次世代型のメタバースが構築されています。
Zepeto(ゼペット)は、日本でも人気のWeb2型メタバースプラットフォームで、アクティブユーザー数に基づくデータでは「Roblox・Fortnite・Minecraft」に続く"世界で4番目に大きなメタバースプラットフォーム"とされています。
なお、今回の投資ラウンドを主導したのは「Jump Crypto」、参加した著名投資家には前澤友作氏の「MZ Web3 Fund」や「Collab+Currency・Parataxis・Everest Ventures Group」なども含まれると報告されています。
MZDAOに関する続報も
トークン・NFTの発行も予定
ZTXは今後数ヶ月以内にトークンを発行することも予定しているとのことで、今後数週間以内には「Genesis Home Mint」と呼ばれるイベントを開催するとも説明されています。
Genesis Home Mintでは、アービトラムのブロックチェーン上で合計4,000戸のオーダーメイド3D住宅NFTコレクションが提供される予定となっています。
このNFTの保有者には「アート・金融・ファッション・ゲームという4つの地区のいずれかのメンバーになれる特典」が提供される他、エアドロップ・イベントなどの特典も提供されるとのことです。
ZTXは暗号資産やNFTを組み合わせたメタバースプラットフォームを構築しているため、仮想通貨業界で人気の「The Sandbox」や「Decentraland」に並ぶ新たな主流のメタバースになる可能性があると注目されています。
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