仮想通貨取引所Binanceで利用者のAPIハッキングか?

3月8日の午前2時頃、中国の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)で、利用者がハッキングの被害に遭ったとのことで、一時的に全ての引き出しが中止されているとの情報が入りました。

仮想通貨取引所BinanceのCEOである、Changpeng Zhao氏はこの件について「すべての資金は安全です。取引活動に不規則性があり、自動アラームがトリガされました。一部のアカウントは以前のフィッシングによって侵害されている可能性があります。私たちはまだ調査中です。」と述べています。

Binanceのプラットフォームが侵害されているという証拠はなく、今の時点で確認された被害者はAPIキーを登録しており、そのAPIキーを盗まれた可能性があるとされています。
BinanceでAPIを利用しているユーザーは、APIキーを削除しておいたほうがいいとの報道もされています。

目次

BinanceのAPIキー削除手順

  1. メニューから「Account」を選択
  2. 左下の「API Settings」ボタンを押す
  3. 画面遷移後、「To get started with the API, create a new key.」という文が表示されていれば、APIキーは「作られていない」状態
  4. APIキーがある方は「Delete」からすべてAPIキーを削除する
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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

2016年から仮想通貨に関するニュース記事の執筆を開始し、現在に至るまで様々なWeb3関連の記事を執筆。
これまでにビットコイン、イーサリアム、DeFi、NFTなど、数百本以上の記事を執筆し、国内外の仮想通貨ニュースの動向を追い続けている。

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