韓国釜山で人気の海水浴場「海雲台ビーチ」で仮想通貨決済が可能に

韓国釜山広域市海雲台区にある人気の海水浴場「海雲台ビーチ」で2020年8月から仮想通貨決済が導入され、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの暗号資産を使用してライフジャケット・パラソルなどをレンタルしたり、有料アクティビティを楽しんだりできるようになったことが「ZDNet Korea」の報道で明らかになりました。

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ビットコイン・イーサリアムなど「複数の銘柄」に対応

ブロックチェーン関連企業である「Bitbeat(ビットビート)」の関連会社「CIC Enterprise」は韓国にある2つの観光スポットで仮想通貨決済を試験的に導入しており、今回は決済プロバイダーである「Innotech」と提携して韓国・釜山で最も人気の海水浴場である「海雲台ビーチ」に仮想通貨決済が導入されたと報じられています。

「海雲台ビーチ」は”韓国国内で最も有名で人気のあるビーチの1つ”とも呼ばれており、全長1.8kmほどある砂浜の周りには綺麗な海と高層ビルが立ち並んでいます。

このビーチには「シャワー室・更衣室・海水浴アイテムのレンタル施設」などといった様々な施設が設置されていますが、今年はビーチ内で有料アクティビティを楽しんだり、ライフジャケットやパラソルをレンタルする際に仮想通貨決済で支払いを行うことができると報告されています。

利用できる暗号資産はビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などの暗号資産であり、この他にも「MCYトークン」や「WAYトークン」なども使用することができるとされています。

支払いはスマホアプリでQRコードをスキャンするだけで簡単に完了するようになっており、世界中のどんなウォレットであってもQRコードをスキャンすればわずか5〜10秒ほどで支払いが完了すると報告されています。

仮想通貨決済を導入した「Bitbeat」は『海雲台ビーチで使用されている仮想通貨決済システムが日常生活でも広く使用されることを願っている。今後は来年も自由に使えるように、地域で様々な決済方法を積極的に導入し、仮想通貨決済環境を拡大していけるように努力していく』と語っています。

>>「ZDNet Korea」の報道はこちら

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