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ベーシックインカムの実現目指すブロックチェーンwebアプリ「space0」ベータ版公開


非営利で運営されている自律分散型組織「space0(スペースゼロ)」は、自律分散型国家を目指すブロックチェーンwebアプリ「space0」のベータを公開しました。space0はユニバーサルベーシックインカムの実現に向けた取り組みを進めており、マイナンバーカードを用いて電子投票や仮想通貨送金を行うことが可能となっています。

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「ユニバーサルベーシックインカム」の実現に向けて

space0(スペースゼロ)は「自律分散型国家を目指すブロックチェーンwebアプリ」および「非営利で運営されている自律分散型組織」であり、全ての人々に生きていくために必要なお金を持続的に給付することを目的とした”ユニバーサルベーシックインカム”の実現に向けて、自律分散型国家に関する研究開発を行なっています。

space0が目指す自律分散型国家には、総理大臣のような国を代表するリーダーが存在しておらず、そのシステムはそこに所属する人々の民主的な意思決定とテクノロジーの力によって支えられています。リーダー・国境・軍隊・警察などが存在しない「space0」は、ブロックチェーンを筆頭とする堅牢なテクノロジーを用いてシステム全体を支え、全ての人々に平等に社会サービスを提供しています。

今回公開された「space0」のベータ版では、登録を行なった全てのユーザーに100万SPCトークンが自動的に付与されることになっており、それらのトークンはマイナンバーカードを通じてユーザー間で自由に価値交換媒体として利用したり、電子投票に利用したりすることができると説明されています。

公式発表の中では「space0ベータ版」「日本」「space0完成版」の機能について次のように説明されています。

(画像:株式会社gamuプレスリリース)

今回公開された「space0ベータ版」のサービスでは利用可能なサービスが”暗号通貨の送金機能”のみに留まっているものの、公式発表では『ユニバーサルベーシックインカムの実現に向けてチーム一同引き続き取り組み続けていく』と説明されています。

プロジェクトメンバーも募集

今回の発表では以下のような内容で共にプロジェクトを進めるメンバーを募集していることも報告されています。

【コミット内容】

【希望スキル・経験】

>>「space0」の公式サイトはこちら
>>「株式会社gamu」のプレスリリースはこちら