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個人・事業者を支援する報酬プログラム「JPYC Grant」提供開始:日本暗号資産市場社


日本暗号資産市場株式会社は2021年3月12日に、同社が発行する日本円ステーブルコイン「JPYC(JPYCoin)」を活用する個人・事業者を支援する報酬プログラム『JPYC Grant』を開始することを発表しました。

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JPYC貢献者を「最大100万円分のJPYC」で支援

日本暗号資産市場株式会社は2021年3月12日に、同社が発行する日本円ステーブルコイン「JPYC(JPYCoin)」を活用する個人・事業者を支援する報酬プログラム『JPYC Grant』を開始することを発表しました。

「JPYC Grant」は、JPYCエコシステムに貢献する個人・事業者に対して積極的な支援を行うことによって、JPYCの普及を促進するためのプログラムであり、最大1,000,000JPYC(100万円)の支援を行うことによって、コミュニティを起点としたエコシステムの拡大を行うと説明されています。

具体的には『JPYCの記事を書いたり、JPYCを組み込んだアプリケーションを開発したり、既にあるプロダクトにJPYCを組み込んだ個人や事業者など、JPYCエコシステムへの貢献者が支援対象となる』とされており、「支援内容」と「選出方法」については以下のように説明されています。

【支援内容】

開発者だけでなく、あらゆる活動を通じてJPYCのエコシステム拡大に貢献する法人・個人に対して支援を行う。

【選出方法】
JPYC Grantの対象になるには以下2つの方法があります。

  1. 公式サイトから申し込む
  2. Twitter上で選出(JPYCの判断により貢献者を選出)

なお、1,000,000 JPYC以上の支援に関しては「JPYC Grant公式サイトの申し込みフォーム」から問い合わせを行うようにと説明されています。

日本暗号資産市場株式会社の代表取締役である岡部典孝氏は公式発表の中で次のようにコメントしています。

JPYCはリリース以降多くの利用者・開発者の方に支えられ、すでに複数のチェーンにブリッジされています。例えばxDAIやPolygon(Matic)にブリッジされたことにより、少額のJPYCを1回0.002円程度の手数料でギフト送信することができるようになりました。

これによりNPO法人やDAOにJPYCを送り、社会活動を解決する活動を支えることができるでしょう。企業のキャンペーンの景品としてJPYCを使うこともできそうですね。弊社はこのようなJPYCエコシステムを支える開発をGrant(助成金)で支えます。JPYCの開発にはパーミッションレスで参加することができます。

皆様の自由な発想で「社会のジレンマを突破する」ようなご提案・実装をお待ちしています。

「JPYC Grant」の詳細などは以下の公式サイトで確認することができます。
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