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Decentraland:仮想空間上で「Sotheby’sのバーチャルギャラリー」公開


ブロックチェーン技術を活用した仮想空間プラットフォーム「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」は2021年6月4日に、世界最古のオークションハウス「Sotheby’s(サザビーズ)」と提携して、サザビーズのロンドンギャラリーを再現したバーチャルギャラリーを仮想空間上でオープンしたことを発表しました。

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Sotheby’sの「バーチャルギャラリー」を公開

ディセントラランド(Decentraland/MANA)は2021年6月4日に、世界最古のオークションハウス「Sotheby’s(サザビーズ)」と提携して、サザビーズのロンドンギャラリーを再現したバーチャルギャラリーを仮想空間上でオープンしたことを発表しました。

このバーチャルギャラリーは「Decentraland」の仮想空間上に存在する「ボルテール・アート地区(マップ座標:52,83)」と呼ばれる場所に建てられており、その建物はロンドンのニュー・ボンド・ストリートにある実物のギャラリーを再現して構築されていると報告されています。

Sotheby’sのバーチャルギャラリーは5階建てになっており、ギャラリー入り口にはサザビーズのロンドン案内人であるHans Lomulder氏のアバターが登場するなど、本格的なデザインで設計されています。


アート作品のオークションページにも移動可能

Sotheby’s(サザビーズ)のバーチャルギャラリー内では、6月から開催されているNFT専用オークションに出品されているNFTアート作品が展示されており、展示されているアート作品をクリックすると、オークションページに移動するためのリンクも表示されるようになっています。

また公式発表の中では、NFTアートのブームを巻き起こした代表的なプロジェクト「Cryptopunks(クリプトパンク)」の作品が出品されることや、Robert Alice氏が手掛けた「話しかけることによって学習するアート作品(iNFT)」が展示されることなども報告されています。

Robert Alice氏が手掛けた話しかけることによって学習するiNFT(画像:Decentraland)

なお「Decentraland」のプラットフォームは「MetaMask(メタマスク)」のようなウォレットのブラウザ拡張機能をインストールしたブラウザから無料でアクセスすることができるため、以下のリンクから公式サイトにアクセスすれば「サザビーズのバーチャルギャラリー」にも入ることができるようになっています。

>>「Decentraland」の公式発表はこちら
>>「サザビーズのバーチャルギャラリー」はこちら

2021年6月5日|ディセントラランド(MANA)の価格

ディセントラランド(Decentraland/MANA)の価格は先月24日に60円付近まで下落したものの、その後は再び回復してきており、2021年6月5日時点では「1MANA=96.05円」で取引されています。

>>MANAを取り扱っている暗号資産取引所BINANCEはこちら

2021年3月7日〜2021年6月5日 MANAのチャート(画像:coingecko.com)