フィンテック分野におけるブロックチェーン金融サービス事業を展開している「Crypto Garage(クリプトガレージ)」は2021年6月29日に、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者(関東財務局長 第00029号)としての登録を完了したことを発表しました。
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取り扱う暗号資産は国内初の「L-BTC」
Crypto Garage(クリプトガレージ)は2021年6月29日に、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者(関東財務局長 第00029号)としての登録を完了したことを発表しました。
クリプトガレージは東証一部上場企業である「株式会社デジタルガレージ」の子会社であり、暗号資産の大口OTC市場に特化したトレーディング会社・取引所・資産運用会社・ブローカー向けの決済プラットフォーム「SETTLENET(セトルメント)」や、それに付随する製品を提供しています。
今回の暗号資産交換業者登録は『暗号資産トレードライフサイクルにおけるサービスカバレッジの拡大』を目的としたものだとされており、今後はカバー市場の効率化・リスク低減を目的とした、国内暗号資産交換業者とカバー業者間の取引の媒介や決済ソリューションの提供を開始する予定だと報告されています。
なお「Crypto Garage」が取り扱う暗号資産は、国内初となるビットコインのサイドチェーン「Liquid Network」上のトークン『L-BTC』に設定されています。