NiziU、TWICE、2PMなどの有名アイドルが所属する韓国の大手芸能事務所「JYP Entertainment(JYPエンターテインメント)」が、NFT事業参入に向けて韓国の大手暗号資産取引所「Upbit(アップビット)」を運営している「Dunamu(ドゥナム)」と提携したことが複数の報道で明らかになりました。
Upbit運営会社と「NFT扱う合弁会社」を設立
韓国の大手芸能事務所「JYP Entertainment(JYPエンターテインメント)」は、韓国の大手暗号資産取引所「Upbit(アップビット)」を運営している「Dunamu(ドゥナム)」と提携してNFT事業に参入すると伝えられています。
JYP Entertainment(JYPエンターテインメント)は、日本でも有名なJ.Y.パーク(パク・ジニョン)氏が代表を務めている韓国の大手芸能事務所であり、「NiziU、TWICE、2PM、ITZY」などといった様々な有名アイドル・歌手・俳優が所属しています。
「JYP Entertainment」と「Dunamu」は今回の提携を通じて、NFT形式のデジタルアイテムを発行・販売することを予定しているとのことで、それに関連するサービスを開発・運用するためのプラットフォームも立ち上げる予定だと報告されています。
Dunamuは既に「JYPエンターテインメント」に投資して株式の一部を取得していますが、今後両社は今回のパートナーシップを通じて新しい合弁会社を設立するとのことで、JYPエンターテインメントは合弁会社の経営に携わりながら、様々なIP(知的財産)やコンテンツを提供すると伝えられています。
「JYPエンターテインメント」は今回の提携について次のようにコメントしています。
「JPYエンターテインメント」は世界中のK-POPを代表するアーティストとクリエイティブで専門的なコンテンツを有しており、「Dunamu」はブロックチェーンやグローバルネットワークなどの基本的な技術スキルを有しています。今回のコラボレーションとそれが生み出す相乗効果を通じて、NFTプラットフォーム事業で付加価値を創造していきます。
JYPエンターテインメントに所属するアーティスト・アイドルは日本でも人気を集めており、日韓合同グローバルオーディションプロジェクト「Nizi Project」で誕生した「NiziU(ニジュー)」は現在も様々なシーンで活躍しているため、NiziUの公式NFTなどが発行されればNiziUファンの間でもNFTが普及する可能性があると期待されます。
(参考:soompi.com)