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米金融大手Capital International「約100万株のMicroStrategy株」を購入

米国の大手金融サービス会社である「Capital International(キャピタル・インターナショナル)」が、ビットコインを大量保有していることで知られる「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」の株を100万株近く購入したことが明らかになりました。同社が購入した株はマイクロストラテジーの発行済み株式の12.2%に当たります。

マイクロストラテジー発行済み株式の「12.2%」を取得

米国の大手金融サービス会社である「Capital International(キャピタル・インターナショナル)」が、ビットコインを大量保有していることで知られる「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」の株を100万株近く購入したことが明らかになりました。

米国証券取引委員会(SEC)が公開した2021年第2四半期の資料によると、キャピタル・インターナショナルはマイクロストラテジーの発行済み株式の12.2%に相当する953,242株を購入したと報告されています。

マイクロストラテジーの株価は今年6月に450ドル(約4万9,600円)付近まで下落していたものの、記事執筆時点では628ドル(約6万9800円)付近まで回復してきているため、キャピタル・インターナショナルが保有するマイクロストラテジー株の価値は約6億ドル(約660億円)相当ということになります。

Capital International(キャピタル・インターナショナル)は、1931年にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで設立されたグローバル投資運用会社「Capital Group」の一部であり、Capital Groupは2兆ドル以上の運用資産を有する世界で最も長い歴史を持つ大手投資運用組織として知られているため、今回の株式購入報告には注目が集まっています。

MicroStrategy(マイクロストラテジー)は以前から数十億円規模のビットコイン投資を続けており、先月21日には『約4億8,900万ドル(約540億円)の現金を用いて13,005BTCを追加購入したこと』を発表、保有するビットコインは合計約105,085BTCになったと報告されていました。

ビットコイン(BTC)への巨額投資を続けているマイクロストラテジーに対しては一部から批判的な意見も出ているものの、同社は長期的にビットコインに投資し続ける姿勢を維持しています。

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