エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2021年9月20日に、エルサルバドル政府が新たに150BTCを追加購入したことを発表しました。これにより、エルサルバドルが保有するビットコインは合計700BTCになったと報告されています。
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新たに「150BTC」を押し目買い
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2021年9月20日13時53分のツイートで「エルサルバドル政府が新たに150BTCを追加購入したこと」を発表しました。エルサルバドルはビットコイン法施行前に400BTC、ビットコイン法施行後に150BTCを購入していたため、今回の追加購入によってエルサルバドル政府が保有するビットコインは合計700BTCになったと報告されています。
新たに150BTCを押し目買いしました。エルサルバドルは現在700BTCを保有しています。
ビットコインの購入価格や購入時期などの詳細は明らかにされていないものの、ビットコイン価格はこの数日間500万円前後で推移していたため、エルサルバドル政府は約7.5億円相当のビットコインを購入したと考えられます。
ビットコイン価格はエルサルバドルでビットコイン法が施行された7日に急落して以降は下落傾向が続いていますが、MicroStrategy(マイクロストラテジー)などの企業は依然として強気姿勢を維持しており、今月13日には「マイクロストラテジーが5,050BTCを追加購入したこと」なども報告されています。
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2021年9月20日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(Bitcoin/BTC)は今月18日に537万円付近まで回復したものの、その後は再び急落しており、2021年9月20日時点では「1BTC=4,999,160円」で取引されています。