Disney(ディズニー)が暗号資産・ブロックチェーン・NFTなどに関する専門知識を有する人材を募集していることが同社の求人募集ページの情報で明らかになりました。ディズニーの採用情報サイトである「disneycareers.com」には、ビジネス開発担当マネージャーなどをはじめとする複数の分野でNFT関連知識を有する専門家を募集していることが記載されています。
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Disney「NFT関連知識を持つ専門家」を募集
Disney(ディズニー)が暗号資産・ブロックチェーン・NFTなどに関する専門知識を有する人材を募集していることが同社の求人募集ページの情報で明らかになりました。
ディズニーの採用情報が掲載されている「disneycareers.com」には様々な求人情報が掲載されていますが、この求人募集サイトに掲載されている「ビジネス開発担当マネージャー・カルチャートレンドマーケティングマネージャー・セールス&デジタルマーケティング担当ディレクター」などといった複数の分野の求人募集ページには『デジタルやNFTに関する知識と情熱』が基本資格として必要であることが記されています。
これらの求人募集の説明欄には以下のような内容が記されており、ビジネス開発担当マネージャーの業務内容として『進化する市場のモニタリング・カテゴリー戦略の設定・主要パートナーの管理など、NFT領域におけるディズニーの取り組みをリードしていただく』と記載されているなど、NFT関連の事業展開を行なっていく予定であることが説明されているため、今後のディズニーの取り組みには注目が集まっています。
※以下の引用文は「Disney Careers」の各求人募集ページから一部を抜粋したものです
【ビジネス開発担当マネージャー】
進化する市場のモニタリング・カテゴリー戦略の設定・主要パートナーの管理など、NFT領域におけるディズニーの取り組みをリードしていただきます。【カルチャートレンドマーケティングマネージャー】
Huluのマーケティングチームは、ブランド・コンテンツマーケティングチームの一員として、Huluブランドがストリーミング以外の他のスペース(音楽・ゲーム・NFT・暗号資産・メタバースなど)にどのように打って出ることができるかに焦点を当てた、ブランドカルチャーマーケティングマネージャーを募集しています。【セールス&デジタルマーケティング担当ディレクター】
AR/VR・フィルター・NFT・ライブストリームなどの新興技術(但しこれらに限定されない)に関するディズニー・ミュージック・グループ(DMG)の取り組みをリードします。
音楽・エンターテインメント関連でNFT技術活用か
業務内容は募集項目によって違いがあるものの、これらの求人募集ではディズニーの傘下に属する動画配信サービス「Hulu(フールー)」や、ディズニーの音楽部門を担当している「Disney Music Group(ディズニー・ミュージック・グループ)」がNFT関連の取り組みを進めていることが記されているため、同社は音楽・エンターテインメントなどをはじめとする複数の分野でNFTなどの活用を検討していると考えられています。
ディズニーは昨年10月に、デジタル収集品アプリを提供している「VeVe」と協力して『Disney+のリリース記念日を祝したNFTコレクションシリーズ』を発行することを発表している他、今年1月には『仮想世界シミュレーター』と呼ばれるメタバース関連の特許を取得したことなども報じられていたため、今後はディズニー関連のサービスでもNFTやメタバースなどの技術が活用されていく可能性があると期待されます。
なお「ディズニーのNFT関連求人募集の詳細」については、以下のリンク先ページで『NFT』と検索することによって確認することができます。