株式会社J-CAMは2022年2月10日に、暗号資産貸借サービス「BitLending(ビットレンディング)」の先行版サービスをリリースし、利用ユーザーの募集を開始したことを発表しました。今回の発表では、BitLending先行版利用ユーザー特典として、ユーザーが得られる賃借料を1年間25%アップする『1年間25%BOOSTキャンペーン』を実施することも報告されています。
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暗号資産貸借サービス「BitLending」先行版公開
株式会社J-CAMは2022年2月10日に、暗号資産貸借サービス「BitLending(ビットレンディング)」の先行版サービスをリリースし、利用ユーザーの募集を開始したことを発表しました。
「最高貸借料率・最速返還」を実現
BitLending(ビットレンディング)は、自分が保有する暗号資産を貸し出すことによって既定の料率の貸借料を得ることができる暗号資産レンディングサービスであり、日本国内の暗号資産レンディング特化型サービスとしては最高貸借料率・最速返還を実現していると説明されています。
貸し出された暗号資産はBitLendingプラットフォームで管理され、提携先の暗号資産取引所やレンディングサービス会社へ貸し出すなど、複数箇所で分散運用されるとのことで、同サービスを利用することによってユーザーは一般的な暗号資産ウォレットと同じように資産管理しながら、安全かつ効率的に自信の暗号資産を増やしていくことが可能になると説明されています。
正式版は「2022年夏頃」にリリース予定
今回リリースされたのは「先行版サービス」となっているものの、正式版サービスは2022年夏頃にリリースされる予定であるとのことで、ユーザーはWEBブラウザ・専用アプリを通じて自身の資産を気軽に管理・貸出できる仕様になると報告されています。なお、正式版リリース以降は追加機能が随時発表されていくとも報告されています。
取扱う暗号資産は合計6銘柄
BitLending(ビットレンディング)が取扱う暗号資産としては以下の6銘柄が挙げられています。
【最初にサポートする暗号資産】
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・テザー(Tether/USDT)
・ファイルコイン(Filecoin/FIL)
【準備が整い次第サポートする暗号資産】
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ダイ(Dai/DAI)
・USDコイン(USDcoin/USDC)
『1年間25%BOOSTキャンペーン』も開催
今回の発表では、BitLending先行版利用ユーザー特典として、ユーザーが得られる賃借料を1年間25%アップする『1年間25%BOOSTキャンペーン』を実施することも報告されています。
このキャンペーンでは賃借料率が以下のように変更されると説明されています。
通貨 | 通常の賃借料率 | 適用後の賃借料率 |
BTC | 8% | 10% |
USDT | 8% | 10% |
FIL | 6.5% | 8.125% |