老舗オークションハウスの「Sotheby’s(サザビーズ)」が、現在開催されている『Natively Digital 1.3: Generative Art』というアートNFTのオークションで、支払い手段として利用可能な仮想通貨の1つとして「ポルカドット(Polkadot/DOT)」を受け入れていることが明らかになりました。
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仮想通貨4銘柄(BTC・ETH・DOT・USDC)に対応
老舗オークションハウスの「Sotheby’s(サザビーズ)」が、現在開催されている『Natively Digital 1.3: Generative Art』というアートNFTのオークションで、支払い手段として利用可能な仮想通貨の1つとして「ポルカドット(Polkadot/DOT)」を受け入れていることが明らかになりました。
Sotheby’s(サザビーズ)は現在も操業する世界最古の国際競売会社であり、2021年5月にはバンクシー作品の競売で仮想通貨決済に対応している他、2021年6月には人気のメタバースプラットフォーム「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」でバーチャルギャラリーを公開するなど、仮想通貨・ブロックチェーン関連の取り組みも積極的に進めています。
サザビーズは昨年5月にバンクシー作品のオークションを開催した時点で、ビットコインとイーサリアムによる支払いを受け入れていましたが、2022年4月19日〜26日にかけて開催されているオークション『Natively Digital 1.3: Generative Art』では、以下4種類の仮想通貨が使用可能となっています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・USDコイン(USDCoin/USDC)
仮想通貨決済が可能な作品には『Accepts Crypto』というラベルが付けられていますが、仮想通貨で支払う場合には指定された暗号資産取引所や企業のアカウント・ウォレットから支払う必要があるとのことで、具体的には以下のような取引所・企業のウォレットから支払う必要があると説明されています。
- Coinbase Custody Trust
- Coinbase
- Fidelity Digital Assets Services
- Gemini Trust Company
- Paxos Trust Company
『Natively Digital 1.3: Generative Art』は、ジェネレーティブアート(*1)NFTに焦点を当てた第3弾目のイベントとなっており、現在はすでに様々な作品が入札されています。出品作品リストやオークションの詳細は以下の公式サイトで確認することができます。
(*1)ジェネレーティブアート:コンピュータソフトウェアのアルゴリズムや数学的/機械的/無作為的自律過程によってアルゴリズム的に生成・合成・構築される芸術作品のこと
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