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Terra(LUNA)攻撃対策でブロックチェーン停止|取引所では「取引停止発表」相次ぐ


ステーブルコイン「UST」の価格暴落で連日話題となっている「テラ(Terra/LUNA)」は2022年5月13日に、Terraブロックチェーンの稼働を一時的に停止して攻撃対策を実施したことを発表しました。その後ブロック生成は再開されたものの、13日の午前11時30分頃には再び『ブロックチェーンの停止』が発表されており、LUNAを取り扱っている大手暗号資産取引所では『LUNA関連の取引停止』も続々と発表されています。

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Terraブロックチェーンの稼働停止で対策

ステーブルコイン「UST」の価格暴落で連日話題となっている「テラ(Terra/LUNA)」は日本時間2022年5月13日午前1時頃に、ブロック高7,603,700でTerraブロックチェーンの稼働を一時的に停止して攻撃対策を実施したことを発表しました。

このブロックチェーン稼働停止は、ガバナンストークン「LUNA」の価格が99%下落したによってTerraのネットワークを攻撃するコストが大幅に下がっていることが主な要因であり、その後は攻撃を防ぐためのコードを追加して、ステーキングの一部機能を停止、日本時間13日午前3時頃には『ブロック生成を再開した』との発表が行われていました。

しかし、13日午前11時13分頃には『ブロック高7607789でTerraブロックチェーンを停止した』と発表されており、『Terraバリデータはネットワークを停止し、再構築するための計画を立てた』との説明が行われています。


暗号資産取引所では「LUNA関連の取引停止発表」相次ぐ

LUNA価格は2022年4月に過去最高値となる15,000円付近まで上昇し、今月7日時点でも9,000円前後の価格を維持していたものの、今回の騒動によって価格は短期間で99%急落し、記事執筆時点のLUNA価格は「1LUNA=0.94円」となっています。

このような大幅な価格変動を受けて、LUNAを取り扱っていた暗号資産取引所からは続々と「LUNA関連の上場廃止・取引停止」が発表されており、BINANCEは「LUNA USDT-Margined Contract」という無期限先物取引の廃止を発表、Bybitは「LUNAUSDインバース型契約の取扱終了LUNAUSDT無期限契約の取扱終了LUNABTCの現物取引停止USTUSDT無期限契約の取引停止」を発表、Bitrueは「LUNA関連の現物取引ペア削除・LUNA/USDT先物取引の停止」を発表しています。

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