暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」のCEOであるChangpeng Zhao(チャンポン・ジャオ)氏が先日開催された『Consensus 2022』の中で、米証券取引委員会(SEC)からバイナンスコイン(BNB)について質問を受けているが、まだ呼び出しは受けていないと語ったことが「CoinDesk」の報道で明らかになりました。
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「質問を受けているが呼び出しは受けていない」と説明
BINANCE(バイナンス)のCEOであるChangpeng Zhao(チャンポン・ジャオ)氏が先日開催された『Consensus 2022』の中で、米証券取引委員会(SEC)からバイナンスコイン(BNB)について質問を受けているが、まだ呼び出しは受けていないと語ったことが「CoinDesk」の報道で明らかになりました。
Bloombergが今月7日に”事情に詳しい人からの話”として報じた内容では『米SECはBINANCEが2017年に行ったBNBのICOが”違法な未登録証券の販売”に該当するかどうかを調査している』と報じられていたため、仮想通貨業界ではその詳細に注目が集まっていました。
報道によると、米SECはBINANCEと同社のプロダクトについて定期的に質問してきているため、BINANCEは定期的にSECと連絡を取り合っているとのことですが、召喚状自体は出されていないとのことで、単純にSECと連絡を取り合っているに過ぎないと説明されています。
なお、BINANCEはSECとは別に司法省・商品先物取引委員会(CFTC)・内国歳入庁(IRS)の調査も受けていると報告されています。