Binance Custody:エスクローサービス「Binance Escrow」を発表
暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」のカストディ部門である「Binance Custody」は2022年5月30日に、信頼できる第三者機関として暗号資産取引を安心できる形で仲介するエスクローサービス「Binance Escrow」のローンチを発表しました。
こちらから読む:阪神タイガース、NFTマーケットでPalette採用「暗号資産」関連ニュース
信頼できる第三者として暗号資産取引を安全に仲介
BINANCE(バイナンス)のカストディ部門である「Binance Custody」は2022年5月30日に、信頼できる第三者機関として暗号資産取引を安心できる形で仲介するエスクローサービス「Binance Escrow」のローンチを発表しました。
Binance Custodyはこのエスクローサービスについて『独立した第三者機関として当事者間の安全な暗号資産取引を促進する。エスクローで資産を保有し、契約条件に従って確実に払い出しを行う』と説明しています。
#Binance Custody launches Binance Escrow service!
— Binance Custody (@BinanceCustody) May 30, 2022
As an independent third party, we facilitate secure crypto transactions between parties, holding assets in escrow and disbursing them reliably according to the terms of the agreement.
Contact us ➡️ https://t.co/uDumYJ514i pic.twitter.com/SGUUyXtB5K
Binance Custodyが「Binance Escrow」サービスをローンチ!
独立した第三者機関として、当事者間の安全な暗号資産取引を促進し、エスクローで資産を保有し、契約条件に従って確実に払い出します。
エスクロー(第三者預託)とは、商品などの売買を行う際に売り手と買い手の間に「信頼できる中立的な第三者」を仲介させることによって、支払いなどの取引の安全性を確保するサービスのことを指します。
商品売買を当事者2人だけで行なった場合には「代金を支払ったのに商品が届かない」「商品を渡したのに代金が届かない」といった問題が発生する可能性がありますが、エスクローサービスを利用すると"信頼できる独立した第三者"が取引を仲介することになるため、「商品が届かない場合はエスクロー運営会社が代金を返金する」といった救済措置をとることが可能となります。
「Binance Escrow」は企業の条款などに応じて保管する暗号資産を各パーティに確実に引き渡す役割などを果たすとのことで、ツイート内に記載されているリンクから「法人名・設立国・業種・会社のサイト・氏名・メールアドレス・事業内容・連絡先情報」などを送信することができるようになっています。