暗号資産・ブロックチェーン関連サービスの企画・開発を行うことを目的として2021年4月に設立されたメルカリの子会社「Mercoin(メルコイン)」は2022年6月17日に、暗号資産交換業者(登録番号:関東財務局⻑第00030号)としての登録を完了したことを発表しました。同社は2023年度中を目処にメルカリの売上金やポイント「メルペイ」の残高を使ってビットコインの取引ができる機能を提供することを予定しているとのことです。
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メルカリの売上金などでBTC取引が可能に
Mercoin(メルコイン)は2022年6月17日に、日本で暗号資産交換業を行うために必要となる暗号資産交換業者(登録番号:関東財務局⻑第00030号)としての登録を完了したことを発表しました。
メルコインは「Mercari(メルカリ)」が暗号資産・ブロックチェーン関連サービスの企画・開発を行うことを目的として2021年4月28日に設立した子会社であり、「日本暗号資産ビジネス協会」や「日本暗号資産取引業協会」にも参加しています。
同社は2023年度中(2022年7月〜2023年6月)を目処にメルカリの売上金やポイント「メルペイ」の残高を使ってビットコインの取引ができる機能を提供することを予定しているとのことで、『今後はメルペイにおける決済・送金・与信機能の提供に留まらず、暗号資産の購入や資産運用機能の提供等、より利便性の高い金融サービスを利用できる環境づくりを目指している』とも説明されています。
なお、メルコインは昨年8月に暗号資産・ブロックチェーンの分析・監視ツールを展開している「Basset」の全株式を取得したことなども発表しています。