韓国のインターネット大手「Kakao(カカオ)」のパブリックブロックチェーンプロジェクトである「Klaytn(クレイトン)」は2022年6月23日に、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」と提携してアジアのNFTエコシステムに投資していくことを発表しました。
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アジアのNFTエコシステムに投資
Kakao(カカオ)のパブリックブロックチェーンプロジェクトである「Klaytn(クレイトン)」は2022年6月23日に、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」と提携してアジアのNFTエコシステムに投資していくことを発表しました。
クレイトン(Klaytn/KLAY)はカカオのブロックチェーン子会社「Ground X」が開発しているパブリック・ブロックチェーンであり、現在はエンターテイメント・ゲーム・旅行・スポーツ・美容・食品・金融・ヘルスケア・ソーシャルメディアなどといった様々なジャンルの分散型アプリケーション(DApps)がKlaytnのブロックチェーン上で構築されています。
今回の提携は「アジアにおけるNFTの成長と採用を加速させること」を目的としたものであるとのことで、今後は「カンファレンスでのコラボ」や「エコシステム助成金」なども予定、NFTエコシステムの規模を拡大して連携を強化し、アジアのNFTプロジェクトを世界に広げていくと報告されています。
「Klaytn Foundation」のグローバル採用責任者であるDavid Shin氏は、OpenSeaとの提携について次のようにコメントしています。
『メタバース・GameFi・クリエイターエコノミーのためのブロックチェーンを構築する』という私たちのビジョンに向けた重要なステップにおいて「OpenSea」と提携できることに興奮しています。このような提携による取り組みを通じて、革新的なユースケースを引き出し、アジアにおけるKlaytnエコシステムの成長をサポートすることが私たちの目標です。
Klaytnはアジア地域でのパートナーシップを強化しており、これまでにはシンガポールの「Altava Group」、タイの「East NFT」、日本の「Soramitsu」、中国の「Blockchain-based Service Network(BSN)」などとも提携しています。