国際サッカー連盟(FIFA)が2026年に開催される「2026 FIFAワールドカップ」に向けて、暗号資産・メタバース関連の商標出願を行ったことが商標弁護士Mike Kondoudis氏の報告で明らかになりました。
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バーチャル用品に加え「取引所・株取引」などの内容も
国際サッカー連盟(FIFA)が2026年に開催される「2026 FIFAワールドカップ」に向けて、暗号資産・メタバース関連の商標出願を行ったことが商標弁護士Mike Kondoudis氏の報告で明らかになりました。
Mike Kondoudis氏の報告によると、FIFAが申請している商標には「バーチャルウェア+スポーツ用品」に関連するものに加えて「デジタル+仮想通貨取引所」「バーチャル株取引」「デジタル+仮想通貨処理サービス」などが含まれているとされているため、2026年のワールドカップでは暗号資産やブロックチェーンを活用した様々なサービスが展開される可能性があると期待されています。
FIFAが「ワールドカップ2026」に向けて商標を出願しています。
この商標には以下のようなものが含まれています。
⚽️デジタル+仮想通貨取引所
⚽️バーチャル衣類+スポーツ用品
⚽️バーチャル株取引
⚽️デジタル+仮想通貨処理サービス
…その他
商標の詳細については明らかにされていないものの、複数の海外メディアでは『FIFAは2026年のワールドカップで生み出される経験をメタバースに取り入れようとしている』と報じられており、『ワールドカップで使用されるアイテムのデジタル版がバーチャルストアで販売される予定』とも報告されているため、2026年のワールドカップではNFTアイテムなどの関連商品が提供される可能性もあると期待されます。
FIFAは2022年3月に、暗号資産取引所・仮想通貨ウォレット・仮想通貨決済などといった様々なサービスを展開している「Crypto.com」が2022年開催のカタールワールドカップの公式スポンサーになったことを発表している他、2022年5月にはアルゴランド(Algorand/ALGO)がFIFAワールドカップのスポンサーに就任したことも報告されているため、今後の正式発表には注目が集まっています。