株式会社コネクト2022年11月4日に、誰でも簡単にNFTのガチャ販売企画を実施して収益化できるシステム「NFTガチャシステム」の提供を開始することを発表しました。このシステムを活用すると、ランダムで各当選率に応じたNFTが当たるくじ引きサービスをインターネットで提供する事が可能で、将来的には仮想通貨決済に対応することも予定していると報告されています。
こちらから読む:SQUARE ENIX、SYMBIOGENESISを発表「NFT」関連ニュース
将来的には仮想通貨決済にも対応予定
株式会社コネクト2022年11月4日に、誰でも簡単にオンラインガチャサービスが作れる「オンラインガチャ」が、NFTをガチャ販売できるシステム『NFTガチャシステム』をリリースしたことを発表しました。
『NFTガチャシステム』は、誰でも簡単にNFTのガチャ販売企画を実施して収益化できるシステムとなっており、ウェブサイト制作の知識を全く持っていない場合でも、簡単にオンラインガチャストアをつくることができると説明されています。
このシステムを活用すると、ランダムで各当選率に応じたNFTが当たるくじ引きサービスをインターネットで提供する事ができるため、ガチャという新しい切り口でNFTの販売機会を生み販売収益を増加させていくことができるとされています。
また、同社が提供するシステムは、NFT以外にグッズなどの物販系のガチャ提供にも対応しているとのことで、「オンラインガチャの特性」や「NFTガチャの特徴・メリット」としては以下のような点が挙げられています。
【オンラインガチャの特性】
- 当選確率が低くレアなNFTを当てたい心理が働く
- ハズレがないので気軽に購入できる
- 1人あたりの購入件数が通常の特定の商品を定額で販売する場合と比べ5倍以上
- くじを引く時点でくじ引き代金を決済するため、当選したNFTを配布する前に代金が運営者に入金される
- NFTガチャページを拡散することで、先行して売上入金を確保し、さらに広告宣伝費用に回す、好循環な資金繰りでさらに収益の拡大を目指せる仕組み
【NFTガチャの特徴・メリット】
- ガチャの仕組みにより、多くのユーザーへの販売促進・訴求につながる(まとめてガチャを引く仕組みや、1等を手に入れたいなど)
- ガチャ購入ユーザーからの入金確認後にNFTを配布するため事前のキャッシュアウトがない(資金繰りに優れている)
- GiveAway企画を当システムで実施、ガチャのページを拡散する、有料でハズレなし、確率の低いレアも狙える企画を実現
- ニーズに応じた運用が可能。例:低価格のガチャ、レアが当たる高額ガチャなど
- 郵送(送料)は不要、NFTの配布のガス代は販売者の負担(物販系の場合は郵送、送料設定に対応)
「NFTガチャシステム」はサービス開始時点でクレジットカードを用いた日本円決済に対応しているとのことですが、今後のアップデートで仮想通貨決済に対応する事も予定していると報告されています。