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MetaMask:ユーザー情報の保存期間「7日間」に狭める予定


仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」を開発・提供しているConsenSys(コンセンシス)は2022年12月6日に、ユーザーのプライバシー保護を目的として、RPCノードが顧客情報を保存する期間を”7日間”に制限する予定であることを発表しました。

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ユーザー情報の扱い方などについて詳しく説明

MetaMask(メタマスク)を開発・提供している「ConsenSys」は2022年12月6日に、ユーザーのプライバシー保護を目的として、RPCノードが顧客情報を保存する期間を”7日間”に制限する予定であることを発表しました。

ConsenSys(コンセンシス)は先月23日に、同社が提供する「MetaMask」や「Infura」に関連する内容を含んだプライバシーポリシーを更新した際に、”ユーザー情報の収集”という面で多くの利用者から反発を受けていましたが、今回の発表ではこれについての説明を行った上で「顧客情報を保存する期間を”7日間”に制限する」ということが報告されています。

MetaMask利用時に実施される行為を大きく分けると、残高確認などで実施される「読み込み」と、ブロックチェーン上での取引などで実施される「書き込み」の2種類に分類されますが、「読み取り」の場合はInfuraもMetaMaskもリクエスト情報を決して保存しないと説明されています。

「書き込み」の場合は必要なウォレットアドレス・IPアドレスが収集されることになりますが、ウォレットアドレス・IPアドレスは一緒には保存されず、同社の製品やシステムがこれら2つのデータを関連付けれるような方法で保存されることはないとのことです。

また、コンセンシスは同社のデータ保持ポリシーに基づいて収集したウォレットアドレス・IPアドレスを一定期間保持するものの、これらの情報は最終的に削除されるとのことで、今後のアップデートで「収集データの保護期間を7日間に狭める」という内容をプライバシーポリシーに追加する予定だと説明されています。

なお、公式発表の中では『コンセンシスは収集したユーザー情報を販売したことはない。当社はプライバシーポリシーに記載されている使用制限を厳守してデータを使用する』とも説明されています。

>>「ConsenSys」の公式発表はこちら