カルダノ(Cardano/ADA)のウォレット数が2023年だけで50,000以上増加し、合計ウォレット数が400万に近づいていることが明らかになりました。Cardanoウォレット数は1日に2,000前後増えているとのことで、ウォレット増加に伴い委任ウォレットの数も増えていると報告されています。
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ウォレットは53,923、委任ウォレットは8,754増加
カルダノ(Cardano/ADA)のウォレット数が2023年だけで50,000以上増加し、合計ウォレット数が400万に近づいていることが明らかになりました。
Cardano(ADA)に関連する様々なデータを配信している「Cardano Blockchain Insights」のデータによると、2023年1月1日時点で3,842,647個だったCardanoウォレットの数は2023年1月27日時点で3,896,570個にまで増加していると報告されています。
また、ウォレット数の増加に伴い委任ウォレット数も増加しており、2023年1月1日時点で1,251,744だった委任ウォレット数は2023年1月27日時点で1,260,498にまで増加していると報告されています。
このデータに基づいて計算すると、この1ヶ月間でCardanoウォレット数は53,923、委任ウォレット数は8,754増加していることになります。なお、ここ最近で1日の新規ウォレット数が特に多かったのは2023年1月19日で、この日は1日に4,357の新規ウォレットが作成されたと報告されています。
春には「ウォレット数400万」に到達する勢い
今月19日頃には、Cardanoブロックチェーンを活用した自動車プロジェクト「eTukTuk」からCardanoブロックチェーンを活用した充電ステーションネットワークをスリランカで展開することが発表されている他、カルダノ創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が仮想通貨メディアCoinDeskの買収を検討していることなどが報じられていました。
また最近ではADA価格上昇の裏でADAを大量保有するクジラやサメと呼ばれる投資家が増加していることなども報告されており、来週はCardanoブロックチェーンを基盤としたアルゴリズム型ステーブルコイン「Djed」のリリースも予定されているため、一連のCardano関連ニュースでカルダノへの関心が高まった可能性があると考えられます。
カルダノ(Cardano/ADA)は数年前から「開発活動が活発なブロックチェーンランキング」で常に上位をキープしており、最近の大幅アップグレードによって現在は続々とカルダノブロックチェーンを活用したアプリやサービスが登場してきているため、今後はCardano・ADAの実用性が高まり、Cardanoウォレットの数もさらに増加していく可能性があると期待されています。
「Cardano Blockchain Insights」のデータによると、Cardanoウォレット数は平均して1日に2,000前後増えていると報告されているため、このままのペースでウォレット数が増加すれば、2023年春頃にはCardanoウォレット数が400万を超えることになると予想されます。
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