ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」は2023年3月20日に、FiNANCiEのブラウザ版でフィナンシェトークン(FNCT)を決済手段として利用できるようになったことを発表しました。FNCTを決済に利用した場合は、他の決済手段を利用した場合よりも安くCT(コミュニティトークン)を購入することができます。
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FNCT、FiNANCiEブラウザ版で決済手段として利用可能に
FiNANCiE(フィナンシェ)は2023年3月20日に、同社が発行する暗号資産フィナンシェトークン(FNCT)がFiNANCiEのブラウザ版で決済手段として利用可能になったことを発表しました。
フィナンシェトークン(FNCT)はEthereumやPolygonのブロックチェーン上で発行されているFiNANCiEのプラットフォームトークン・ガバナンストークンであり、先日実施されたFNCTのIEOでは申込金額200億円を突破、現在は暗号資産取引所コインチェックでFNCTの売買が可能となっています。
コインチェックで取引開始「FNCT」とは?
FiNANCiEでは「クレジットカード・コンビニ支払い・銀行振込」などでポイントを購入することによって、スポーツクラブやプロジェクトが発行する「コミュニティトークン(CT)」を購入することができるようになっていますが、今回はFiNANCiEのブラウザ版でFNCTを決済手段として使用してコミュニティトークンを購入できるようになったことが報告されています。
なお、FNCTを決済手段として利用した場合は他の決済手段を利用した場合よりも安くコミュニティトークンを購入することが可能で、割引率はFNCTの取引開始を記念して10%に設定されているとも報告されています(※割引率は今後変更される可能性あり)
FNCTでCTを購入する方法
フィナンシェトークン(FNCT)でコミュニティトークン(CT)を購入したい場合は「PolygonブロックチェーンのFNCT」を用意して、CT購入時の決済方法で「FNCT」を選択することによってFNCTでCTを買うことができます。
FNCTでCTを購入する場合「Ethereumブロックチェーン上のFNCT」を使用することはできないため、最初に「Polygonブロックチェーン上のFNCT」を準備する必要があります(※Ethereum⇄PolygonのブリッジはPolygonのウェブサイトで行うことが可能)。
FiNANCiEに掲載されている各種プロジェクトのCT購入ページにブラウザ版でアクセスすると「不足分をFNCTで決済」のボタンが追加されているため、このボタンをクリックして、MetaMask(メタマスク)などの仮想通貨ウォレットを接続し、取引を完了させればFNCTで支払いを行うことができます。
ただし、FNCTで購入できるCTは初めて販売される「プライマリ」のCTのみであり、セカンダリマーケット(二次販売)のCT購入でFNCTを使用することはできないため注意が必要です。
FiNANCiEはフィナンシェトークンの販売開始後もサービスの拡充を続けており、取引開始日にはFiNANCiEで活動するスポーツチームやクリエイターのコミュニティを盛り上げることでFNCTがもらえる「コミュニティトークンホールディング」の提供を開始、先日は毎日報酬としてFNCTがもらえる「FNCTステーキング」の提供を2023年4月3日から開始することも発表されています。