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ShibaInuレイヤー2「Shibarium」テストネット参加者が急増|接続ウォレット数20万突破

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2ネットワーク「Shibarium(シバリウム)」のテストネットとなる「Puppynet」の利用者数が急速に増加していることが明らかになりました。

Shibariumのベータ版プロトコルに接続しているウォレットアドレス数は先日30日時点で10万を超えたと報告されていましたが、本日31日には20万以上にまで増加しています。

接続ウォレットアドレス数が1日で10万以上増加

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2ネットワークである「Shibarium(シバリウム)」は2023年3月12日に、Shibariumのテストネットとなる「Puppynet」が正式リリースされたことを発表していましたが、このPuppynetの利用者が急増していることが明らかになりました。

Shiba Inu(SHIB)関連の情報を発信しているTwitterユーザーの「𝐋𝐔𝐂𝐈𝐄(@LucieSHIB)」は2023年3月30日のツイートで、「puppyscan.shib.io」で公開されているデータを引用して”Shibariumベータ版プロトコルに接続しているウォレットアドレス数が100,000を突破したこと”を報告していましたが、記事執筆時点のデータではこの接続ウォレットアドレス数がわずか1日で「201,492」にまで増加していることが示されています。


2023年3月31日時点におけるPuppyScanのデータ(画像:puppyscan.shib.io

PuppyScanで公開されているデータによると、2023年3月31日時点における合計ブロック数は172,322、合計トランザクション数は700,878とされており、取引検証にかかる時間を示す平均ブロックタイムは5秒とされています。

Shibariumは現時点でまだテストネット段階ではあるものの、ユーザー数は急速に増えてきており、短時間で大量の取引を処理できる能力が示されているため、グローバル規模で多くのファンを持つShiba Inu(SHIB)のレイヤー2ネットワークとして優れた機能性を有していると注目されています。

また、今月12日に「Puppynet」の正式リリースが発表された際には「Shib The Metaverse」と呼ばれるメタバースの画像も公開されており、このメタバースは非常に美しいグラフィックで描かれていたため、そのような関連コンテンツの展開にも期待が高まっています。

Shibariumのネイティブトークンとなる「$BONE」は日本国内の暗号資産取引所には上場していないものの、「$SHIB」はビットポイントOKCoinJapanビットフライヤーなどに上場しているため、Shibariumの今後の動向には日本でも注目が集まっています。