Twitterで33万人以上のフォロワーを持つ仮想通貨アナリスト・トレーダーのCrediBULL Crypto(@CredibleCrypto)氏は2023年4月9日のツイートで『ビットコインの大規模な強気相場が始まった』との見解を示しました。
同氏は9日のツイートで今後の値動きを予想したチャート画像も投稿しています。
過去4年間で最も長い停滞期間が終了した可能性
Twitterで33万人以上のフォロワーを持つ仮想通貨アナリスト・トレーダーのCrediBULL Crypto(@CredibleCrypto)氏は、2023年4月9日のツイートで『ビットコインの大規模な強気相場が始まった』との見解を示しました。
ビットコイン(BTC)では「価格下落後に一定期間価格が低迷し、その後に本格的な強気相場が到来する」という流れが繰り返されており、「価格低迷の期間が長ければ長いほど、その後の価格変動も大きくなる」という意見もありますが、CrediBULL Crypto氏は『今回のBTC停滞期間は2019年と2020年のものよりも30%長いものだった』ということを説明しています。
CredibleCrypto氏は過去のツイートで「価格上昇の前には約120日間ほど価格変動が少ない時期があるが、そのような退屈な期間はプロセスの一部であり、その後に続くBTC価格上昇のための安定した基盤を構築するために必要なものである」ということを説明しています。
また、同氏は4月9日のツイートで「現在のビットコインは第5波に突入している」との見解も示しており、次の強気相場でビットコイン価格が130,000ドル(約1,700万円)まで高騰する可能性があることを示す予測チャートも投稿しています。
「BTC強気相場入り」の予想は別の専門家からも
過去のデータに基づいて「ビットコインの強気相場が始まった」とする意見は別の専門家からも出ており、今年2月には米国の暗号資産ヘッジファンド「Pantera Capital」の創業者兼マネージングパートナーであるDan Morehead氏も『ビットコインをはじめとする暗号資産は次の強気相場サイクルに入っている』との考えを示しています。
Pantera Capitalが2023年2月に公開したレポートでは「過去の下落日数の中央値は307日だが前回の弱気相場は376日間継続、下落率の中央値は-73%だったが最新の弱気相場は-77%の下落で終了した」とのデータが報告されており、一連のデータに基づいて「今回の下落相場は既に終わっていて、新たな強気相場が始まっている」との見解が示されています。
また、別のアナリストやトレーダーからはビットコインに関する強気な価格予想も多数出ており、著名な仮想通貨アナリスト・トレーダーであるTone Vays氏は2025年のBTC価格予想で「200,000ドル」と「300,000ドル」という2つの予想を提示、仮想通貨アナリストであるBenjamin Cowen氏は「BTC価格は2023年後半に大幅下落した後、2024年に強気相場が到来する」との予想を語っています。
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