暗号資産を活用したゲームプラットフォームを展開している「Gala Games」は2023年4月18日に、全てのGALA保有者に対してGALAの新バージョンとなるGALA(v2)を1対1の割合でエアドロップ(無料配布)することを発表しました。
国内取引所にも上場済み「GALA」とは?
全てのGALA保有者にGALA(v2)を配布
Gala Gamesは2023年4月18日に、イーサリアムのネットワーク上で仮想通貨ガラ(Gala/GALA)を保有している全てのユーザーに、GALAの新バージョンとなるGALA(v2)を1対1の割合でエアドロップ(無料配布)することを発表しました。
GALA(v2)は、新しく改良された「Gala Games」のエコシステムトークンであり、GALA保有者向けに実施されるエアドロップは2023年5月15日に実施される予定だと報告されています。
最新バージョンのトークンは、イーサリアム上のGALAのスマートコントラクトに関する大幅なアップグレードになるとのことで、具体的には「強化されたバーン(焼却)メカニズム・セキュリティ強化・将来のアップグレード可能性」などを含む多くの改善をもたらすと説明されています。
バーン(焼却)とは、利用することができない管理者なしのウォレットアドレスにトークンを送金することによって、対象トークンを2度と利用できないようにする行為のことであり、バーンを実施すると流通量が少なくなるため、希少価値が高まり、価格上昇にもつながる可能性があると期待されています。
GALA(v2)エアドロップの詳細
GALA(v2)のエアドロップは2023年5月15日に実施される予定で、イーサリアムのネットワーク上でGALA(v1)を保有する全てのGALA保有者に対して1対1の割合でGALA(v2)が配布されることとなっています。
Gala Gamesは対象者がGALA(v2)を自動的に受け取れるよう手配しているとのことで「GALA(v1)はこのエアドロップの後にサポートされなくなる」とも説明されています。
なお、Gala Gamesはv2への移行作業をスムーズに進めるために暗号資産取引所パートナーとも積極的に連携しており、大半のパートナーとは既に連絡を取り合っているとも報告されていますが、公式発表では『トークンを直接自分で受け取れるよう、個人のウォレットでGALAを保管することを強く推奨する』とも説明されています。
また、流動性プールやスマートコントラクトに預けられているGALAに関しては「対象アドレスにエアドロップされたGALA(v2)を回収できることを保証できないため、流動性プールやスマートコントラクトに預けられたGALAは、5月15日のスナップショット前に回収しておくべき」ということも説明されています。
なお、v2トークンが発行された後のv1トークンに関しては「v2トークン発行後にv1トークンに価値を保持させることは考えていない」とも報告されています。
ガラ(Gala/GALA)はこれまで日本国内の暗号資産取引所には上場していませんでしたが、2023年3月8日には暗号資産取引所「ビットバンク」でGALAの取扱いが開始されています。
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