ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年5月21日〜27日
2023年5月21日〜27日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
BINANCE「日本向けサービス終了」を発表
BINANCE(バイナンス)は2023年5月26日に、日本居住者向けの新しいプラットフォームを今夏に提供開始し、Binance.comの日本居住者向けサービスを2023年11月30日をもって終了することを発表しました。
今回の発表では「Binance.comの段階的機能制限」と「新プラットフォームへの移行」に関する今後のスケジュールについても説明が行われています。
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Hotbit「運営終了」を発表
暗号資産取引所Hotbit(ホットビット)は2023年5月22日に、日本時間2023年5月22日13:00をもって暗号資産取引所Hotbitの運営を停止することを発表しました。
公式発表によると、同社は日本時間2023年5月22日13:00時点で中央集権型取引所の運営を停止したとのことで、全てのユーザーに対して「日本時間2023年6月21日13:00まで残りの資産を出金するように」との説明もなされています。
LINEの独自通貨「FINSCHIA」に名称変更
Finschia財団は2023年5月25日に、LINE独自の暗号資産リンク(LINK/LN)の名称をフィンシア(FINSCHIA/FNSA)に変更したことを発表しました。
今回の名称変更は、2023年5月25日にLINKのメインネットアップグレードが完了したことを受けてのものであり、LINKを取り扱っていた各種サービスや取引所でも名称やティッカーシンボルが変更される予定であることが報告されています。
アップグレード前後の変更点などはこちら
Symbol関連で複数の発表
シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーン活用したNFT関連サービスを提供している「株式会社NFTDrive」は2023年5月21日に、同社が開発したSymbol活用の暗号資産ウォレット「NFTDriveEX」で複数のアップデートを施した次世代バージョンを提供することを発表しました。
今月25日には、株式会社Opening LineがSymbolブロックチェーンを活用した次世代ファイルセキュリティシステム「JUGGLE」のリニューアル版を公開したことも発表されています。
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スイスの企業が「カルダノ」の技術採用
スイスのフィンテックプラットフォーム「Acredius」は2023年5月19日に、カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーン上でAcrediusのプラットフォームを展開することを発表しました。
Acredius(アクレディウス)は、スイスの中小企業を支援することによって収益を得ることができるフィンテックプラットフォームであり、「投資家から融資を受けたい中小企業」と「中小企業の支援で収益化を図りたい投資家」を結びつけるサービスを提供しています。
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DeFi取引を集約「ディファイタクト」登場
暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営している株式会社pafinは2023年5月23日に、ブロックチェーン上の取引を自動集約してポートフォリオを可視化する「defitact(ディファイタクト)」を6月5日に正式リリースすることを発表しました。
defitact(ディファイタクト)は、分散型金融(DeFi)やNFTなどブロックチェーン上の取引を集約して、保有する暗号資産の数量や時価などを可視化するWeb3の家計簿であり、複数の分散型アプリケーションにおける個々の取引状況・ウォレットにある資産残高・時価総額などをリアルタイムで把握できるように設計されています。
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ドバイに「ビットコインタワー」が登場?
ビットコイン(BTC)をモチーフにした地上40階建てのホテル『ビットコインタワー』がドバイに建設されることが明らかになりました。
ビットコインタワーは、ビットコインの重要性・知名度・価値を称賛する取り組みの一環として建設されるとのことで、ホテルの建設では「素材の持続可能性」や「CO2排出量ゼロ」なども重要視、ブロックチェーンや人工知能(AI)の技術も採用すると報告されています。