SHIBで予定されている今後の展開について説明
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングメンバーであるLUCIE氏は2023年9月12日に、SHIBプロジェクトで今後予定されている複数の展開について説明を行いました。
今回の投稿では「BONEのコントラクト放棄・ShibaSwap 2.0・TREAT・Shibahub・メタバース」という5つの取り組みが挙げられており、展開時期については「準備が出来次第」と説明されています。
今後の展開を要約してみましょう。
1.BONEのコントラクト放棄(市場重視!重要)
2.ShibaSwap 2.0
3.TREAT
4.Shibahub
5.メタバースいつ?
→ 準備が出来次第!Shibariumと同様にこれらは私たちの開発におけるステップです。価格のつり上げも一切ありません。
これは一晩で実現できるものではありません。時間がかかりますし、私たちが団結してポジティブな雰囲気を広めなければ進歩は遅くなるでしょう。
価格高騰を約束するか?
→ いいえ!私たちはマーケットとは別の”テクノロジー”について話をしています。もちろん、市場も重要です。
BONEのコントラクト放棄
BONEのコントラクト放棄とは、分散型取引所「ShibaSwap」のガバナンストークンであるBONEのコントラクトを運営側が放棄することを指します。
運営側がコントラクトを放棄すると、トークンの所有権や管理権が放棄されることになり、新しいトークンの発行などといった不正行為ができなくなります。
コントラクトの放棄は、分散型で平等な仕組みを重視する仮想通貨プロジェクトにおいて重要な要素の1つとなっています。
コントラクト放棄の詳細はこちら
ShibaSwap 2.0
ShibaSwap 2.0とは、シバイヌの分散型取引所(DEX)である「ShibaSwap」の新しいバージョンのことを指します。
これまでの報告によると、ShibaSwap 2.0では斬新かつ強化されたデザインが採用される他、暗号資産ポータルの機能も搭載されると伝えられています。
このポータルは、グラフ・統計・ニュース・トレンドなどを確認できるプラットフォームとして機能すると報告されています。
TREAT
TREATとは、シバイヌのホワイトペーパーである「Woofpaper」の中でも言及されていた報酬トークンのことを指します。
この報酬トークンについては今年1月に公開された「Shibariumの概要を説明する記事」の中でも触れられており、『バリデータとデリゲータには、チェックポイントに到達するたびに$BONEの一定割合が分配され、それに加えてTREATトークンの一部が割り当てられる』と説明されています。
また、過去の報告では、TREATは「SHIBメタバース」や「Shiba Collectible Card Game」の報酬として機能するとも報告されており、Shiba Inuのステーブルコインの流動性において重要な役割を果たすとも伝えられています。
Shibahub
Shibahubについての情報はあまり公開されていないものの、ShibahubはShibariumの多様なサービスにアクセスするための中心地として機能するスーパーアプリであると伝えられています。
このスーパーアプリは、お気に入りの分散型アプリケーション(DApps)にアクセスするための便利な場所を提供して、ユーザー体験を合理化できるように設計されているとのことで、Shibariumをよりユーザーフレンドリーでアクセスしやすいものにすることを目指していると報告されています。
メタバース
メタバースは、以前から報告されているシバイヌ独自の仮想空間「SHIB:The Metaverse」のことを指します。
「SHIB:The Metaverse」は、非常に美しいグラフィックで描かれた仮想空間であり、ユーザーはこのメタバース上で設計・建設したり、遊んだり、開発したりすることができるようになると報告されています。
なお、過去の発表では「2023年末までにはメタバース上に構築された複数のエリアを探索することができるようになる」ということも報告されており、現在は「ティザー動画」なども公開されています。
最近では、SHIB関連アプリケーションへの大規模な統合が予定されている分散型デジタルID「Shib SSI」なども発表されているため、今後の新たな発表や続報などにも注目です。
SSIの詳細はこちら