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フェラーリ「仮想通貨決済」対応へ|BTC・ETHなど複数の暗号資産を受け入れ

ヨーロッパなど他の地域でも対応予定

高級スポーツカーの製造で知られる大手自動車メーカーの「フェラーリ」が、米国における自動車販売で仮想通貨決済に対応することが「ロイター」の報道で明らかになりました。

仮想通貨決済への対応は富裕層顧客からの要望を受けて決定されたとのことで、2024年第1四半期にはヨーロッパでも仮想通貨決済に対応、その後は他の地域にも拡大する予定だと報じられています。

米国では、仮想通貨決済サービスを展開している「BitPay」との提携を通じて支払いを処理する予定で、他の地域では他の決済処理業者と協力する可能性があるとされています。

支払いで利用可能な仮想通貨としては「BTC・ETH・USDC」が挙げられていますが、BitPayは以下のような複数の仮想通貨に対応しているため、今回報じられている仮想通貨よりも多くの銘柄がサポートされる可能性もあると予想されます。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ライトコイン(LTC)
エックスアールピー(XRP)
ドージコイン(DOGE)
シバイヌ(SHIB)
ビットコインキャッシュ(BCH)

なお、仮想通貨決済で支払う場合にも販売価格に変更はなく、手数料や追加料金はかからないとされています。支払われた仮想通貨は瞬時に法定通貨に変換されるため、ディーラーは価格変動のリスクを避けることができるようになっています。

仮想通貨決済に対応する店舗は続々と増えてきていますが、フェラーリのような大手自動車メーカーが仮想通貨決済に対応すれば、その他の大手メーカーなども続く可能性があると期待されます。

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ロイター報道

(画像:UnsplashKrzysztof Hepnerが撮影した写真)