Trust Wallet「ETHプールステーキング」提供開始|最低0.025 ETHから利用可能
0.025ETHからステーキング、最大3.7%の年利
複数のブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレットを展開しているTrust Wallet(トラスト・ウォレット)は2024年1月23日に、最低0.025ETHからステーキングを開始できる「ETHプールステーキング」の提供を開始したことを発表しました。
「ETHプールステーキング」は、機関投資家向けステーキングサービスを提供する「Kiln」との協力で提供されるイーサリアム(ETH)のステーキングサービスで、Trust Walletを通じて簡単にETHステーキングを開始できるように設計されています。
このサービスは「Trust Wallet」を最新版にアップデートすることによって利用することが可能で、最低0.025ETHからステーキングを開始して、最大3.7%の年利を獲得できるように設計されています。
自分自身でETHのステーキングを開始するためには「最低32ETH」を用意して、バリデータノードを運営するためのハードウェアなども用意する必要がありますが、ETHプールステーキングを利用すれば0.025ETHから簡単にステーキングを始めることができます。
ETHのステーキングとは?
ETHプールステーキングの利用方法
ETHプールステーキングは、Trust Walletを最新版にアップデートした後に「運用」ページから「ETH」を選択して「ステーク」をタップすることによって利用することが可能です。
「ステーク」をタップすると、「ステーキング数量」の入力画面が表示されるため、この画面で希望する数量を入力すれば、その数量のETHステーキングを開始することができます。
※以下の動画内で紹介されているETHステーキングの開始方法はアップデート前の画面に基づくもので、アップデート後のETHステーキング方法とは若干異なります(運用ボタンが画面下部に移動されました)。
なお、今月19日には「メタマスク」が簡単に自分専用のバリデーターノードを運営できる新サービス「バリデーターステーキング」を開始したことも発表されています。
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(Trust Wallet発表)