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Web3時代の新たなPR活動を推進「Support to Earn(S2E)」を発表:フィナンシェ × Where Verse

フィナンシェとWhere Verseが業務提携

フィナンシェトークン(FNCT)の発行でも知られる株式会社フィナンシェは2024年2月5日に、株式会社Where Verseとの業務提携を通じて「Support to Earn(S2E)」と呼ばれる新しいPR活動の取り組みを開始したことを発表しました。

株式会社フィナンシェは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を展開している東京都の企業であり、NFT事業・IEO支援事業などトークンを活用したコミュニティ・エコシステム形成を支援する事業を展開しています。

株式会社Where Verseは、国内の人気NFTプロジェクト「A.E.B」の運営会社であり、同プロジェクトではNFTだけでなく「ソフトフィギュア・AR・アパレル・デジタルトークン」など多岐に渡る活動が展開されています。

今回の業務提携は「Web3時代の新しいPR施策を推進すること」を目的としたもので、今後は両社それぞれの強みを掛け合わせ、新たな提供価値を共創するために事業連携を強化していく予定だと報告されています。

Support to Earn(S2E)とは?

Support to Earn(S2E)は、コミュニティの力を活用してプロジェクトを支援し、その対価として報酬を付与する仕組みを採用した、新たな広告モデルとなっています。

コミュニティメンバーは事前に審査された企業やプロジェクト応援してPR活動を行うことによって報酬を得ることが可能で、企業やプロジェクトはS2Eを利用することで初期費用・運用費用を削減し、開始直後からPR活動を開始することが可能になると説明されています。

S2Eでは情報の拡散だけに留まらない包括的なサービスが提供される予定とのことで、具体的な提供サービスとしては以下のようなものが挙げられています。

【S2Eの提供サービス】

なお、支援プロセスはS2Eへの事前申請から始まり、支援審査を経て、実施内容とプランを選定し、S2Eの実施フェーズに移行するとのことで、最終的には効果分析を行うことによって「コミュニティがプロジェクトを応援したくなる形」を作り上げていくと説明されています。

(画像:フィナンシェ)

フィナンシェは「S2Eはプロジェクトとコミュニティ双方に新たな価値を創出する広告の形である」と説明しており、今回の業務提携を通じて、Web3領域におけるトークンを活用した新たなPR/マーケティング施策への取り組みを開始すると報告しています。

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