気になるアドレスの監視が可能に
ソラナ(Solana/SOL)をはじめとする複数のブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレット「Phantom」は2024年2月23日に、自分が気になるウォレットアドレスの動向を監視できる「ウォレットウォッチャー機能」を追加したことを発表しました。
ウォレットウォッチャー機能は、任意のウォレットアドレスを「表示専用アカウント」として追加できる新機能であり、拡張機能とスマホアプリの両方で利用できるようになっています(※最新版へのアップデートが必要)。
監視用アドレスでは仮想通貨の送受金・使用はできないものの、自分用ウォレットと同じように保有資産や取引履歴を確認できるため、仮想通貨業界の著名人が保有している暗号資産を確認したり、その人が集めているNFTコレクションを確認したりするのに活用できると説明されています。
紹介:ウォレットウォッチャー ?
任意のウォレットを「Phantom」の表示専用アカウントとして追加できます。
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対応ネットワークと利用方法
ウォレットウォッチャー機能は、Phantomの「ウォレット追加ボタン」から「アドレスを監視」を選択し、監視したいウォレットの「アドレス」または「ドメイン」を入力することによって利用することが可能です。
この機能はEthereum Name Service(ENS)のようなWeb3ドメインにも対応しているため、ウォレットアドレスだけでなく、ドメインの入力でも監視用アカウントを追加することができます。
記事執筆時点で対応しているネットワーク・ウォレットウォッチャー機能の利用方法は以下の通りです。
【対応ネットワーク】
【利用方法】
- Phantomのアプリ・拡張機能で「ウォレットの追加/接続」を選択
- 「アドレスを監視」を選択
- 「ネットワーク・名前・アドレス」を設定して「インポート」を選択
- 表示専用アカウントとして対象アドレスが追加されます