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リスク(LSK)大規模エアドロップ「HodlerDrop」実施へ|参加条件と今後の予定

L2移行に伴うエアドロップイベントを発表

リスク(Lisk/LSK)は2024年5月7日に、レイヤー2への移行に伴うエアドロップ(無料配布)イベント「HodlerDrop」を実施することを発表した。

Liskはレイヤー1ブロックチェーンを展開するプロジェクトだが、2023年12月には「イーサリアムのレイヤー2(L2)へと移行する計画」が発表されている。

HodlerDrop(ホルダードロップ)はこのL2移行に伴うエアドロップイベントであり、Liskコミュニティに報酬を提供することを目的として、合計1,500万LSKを段階的に無料配布すると説明されている。

リスクのエアドロップシーズンは「HodlerDrop」で幕を開けます!?

Lisk L2への大規模な移行に伴い、愛するコミュニティの皆様に報酬を提供することを目的としたスリリングなエアドロップの第一弾に参加する準備をしましょう。HodlerDropの詳細をご覧ください!

HodlerDropの参加方法・参加資格

HodlerDrop(ホルダードロップ)では合計300万LSKが配布される予定で、エアドロップ参加資格を得るためにはブロック高24,823,618(日本時間2024年5月21日16:00頃)までに、自己管理型ウォレットで最低50LSKを保有する必要がある(※取引所や財団のアドレスにあるLSKは対象外)。

エアドロップで受け取れる報酬はLSK保有量が多いほど増える仕組みになっているものの、このエアドロップは活動的なLiskコミュニティメンバーに報酬を提供することを目的としたものであるため、取引所や財団のアドレスで保管されているLSKは報酬付与の対象外になるとのことだ。

Liskは今回のエアドロップを実施するためにエアドロップ管理プラットフォームと提携したとのことで、提携先やエアドロップの詳細は近日中に発表すると説明されている。

HodlerDropで全額エアドロップを受けるためには、以下のような複数の行動を行う必要がある。なお、これらの行動はプラットフォームの運用とガバナンスを確保しながら新しいL2の機能に慣れてもらうためのものであるとのことだ。

  1. 新しいERC-20 LSKトークンを請求
    LiskポータルのClaim機能を使用して「Lisk L2」でLSKトークンを請求する必要がある。エアドロップは「新しいERC-20版LSKトークン」にリンクされたものであるため、このステップは非常に重要。
  2. Lisk L2でLSKをステークする
    LSK保有者は今後提供されるLisk L2のステーキングプログラムを通じて利回りを得ることができる。エアドロップされるLSK数量は、ステークされたLSK量とステーク期間によって異なる。参加資格を得るには最低1ヶ月が必要。
  3. Lisk DAOにおける議決権の委任
    強固なガバナンスシステムを構築するために、Lisk DAO内で議決権を委任する必要がある。Liskのガバナンスに直接参加したい場合は、別の人や自分自身に委任することができる。
  4. エアドロップを受け取る
    必要なアクションをすべて完了したら、Liskポータル経由でエアドロップを受け取ることが可能。インターフェイスは、各ステップを案内し、ユーザーが請求できるエアドロップの量を常に表示する。

今後は「DevDrop・UserDrop」も実施予定

今回発表された「HodlerDrop」は段階的に実施されるエアドロップイベントの中の最初の1つだ。

今後数ヶ月間では、Lisk開発者を対象とした「DevDrop」や、アクティブユーザーを対象とした「UserDrop」など複数のエアドロップが予定されている。

DevDropは開発者を惹きつけることを目的としたもので、UserDropはアクティブユーザーを増やすことを目的としたものとなっている。

一連のエアドロップイベントで配布されるLSKは「合計1,500万LSK」で、HodlerDropでは「300万LSK」が配布されるため、残り1,200万LSKのエアドロップイベントが今後発表されていくことになると予想される。

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