食事代の支払いで仮想通貨決済
Web3技術を活用した食品注文プラットフォームを展開している「Devour」は2024年6月13日に、同社が提供している「DevourGO」というサービスに「Coinbase Commerceを用いた仮想通貨決済機能」を追加したことを発表しました。
Coinbase Commerce(コインベース・コマース)は、米国の大手暗号資産取引所コインベースが提供している仮想通貨決済を簡単に受け入れられるようにするサービスで、米大統領候補のドナルド・トランプ氏も同サービスで仮想通貨の寄付を受け付けています。
DevourGOにコインベース・コマースが統合されたことによって、ユーザーはコインベースのアカウントやウォレットを使用して様々な店舗の食事代金を仮想通貨決済で支払うことが可能になったと報告されています。
このサービスを利用するとフードデリバリーを利用する際に仮想通貨決済で支払いを行うことができるとのことで、具体的には以下のような方法で支払いを行うことになると説明されています。
- DevourGOで料理を注文する
- 会計時に「コインベースで支払う」を洗濯
- Coinbaseアカウントやウォレットで取引を承認
- 取引が承認されるとDevourGOが注文を処理し、飲食店に代金が支払われる
コインベース・コマースはトランプ陣営も活用
SHIB・BONKなどの仮想通貨も利用可能
DevourGOで利用可能な仮想通貨の詳細は明らかにされていないものの、Devourの公式Xアカウントではシバイヌ(SHIB)やボンク(BONK)などの仮想通貨でも支払いができることが報告されています。
コインベース・コマースは以下のような仮想通貨を含む様々な仮想通貨に対応しているため、ユーザーはこのような仮想通貨でも支払いを行うことができると予想されます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- ドージコイン(DOGE)
- シバイヌ(SHIB)
- エイプコイン(APE)
- ポリゴン(MATIC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ダイ(DAI)
- テザー(USDT)
- USDコイン(USDC)
仮想通貨を支払いで利用できる環境は世界的に整備されてきているため、将来的には仮想通貨決済がより一般的になっていくと可能性があると期待されます。
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(Devour発表)