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カルダノ(ADA)の仮想通貨をメタマスクで管理「Cardano Wallet Snap」リリース

MetaMaskから「Cardano Wallet Snap」の紹介

仮想通貨ウォレットのMetaMask(メタマスク)は2024年9月4日に、カルダノ(Cardano/ADA)の関連資産をメタマスクで管理できるようにする「Cardano Wallet Snap」がリリースされたことを報告しました。

Cardano Wallet Snap(カルダノウォレットスナップ)は、メタマスクにカルダノブロックチェーンとの互換性を追加できるオープンソースのメタマスク拡張機能であり、拡張機能を追加するとメタマスクでカルダノ基盤の各種暗号資産を管理できるようになっています。

この拡張機能は複数のブロックチェーンに対応した自己管理型ウォレットを展開している「NuFi Web3 Wallet」が開発したもので、先月2日にリリース予定であることが報告されていましたが、今回はメタマスクの公式Xアカウントからも「Cardano Wallet Snap」の紹介が行われています。

NuFi Web3 Walletが開発した「Cardano Wallet Snap」によって、メタマスク利用者はカルダノアカウントの作成、カルダノDAppsへの接続、ADA・トークン・NFTの管理などを行うことができるようになりました。

NuFi公式サイトで様々な機能を利用可能

Cardano Wallet Snapは、上記X投稿内にあるリンク先ページから拡張機能を追加して、NuFiの公式サイトで簡単な初期設定を行うことで利用することが可能となっています。

初期設定が終わると、NuFiの公式サイトにメタマスクを接続する形でカルダノ関連の暗号資産を管理できるようになっており、以下のような様々な機能を利用できるようになっています。

NuFiの公式サイトで各種機能を利用できる

Cardano Wallet Snapを利用すれば、メタマスクだけでカルダノ関連の仮想通貨も管理できるようになるため、資産管理がより簡単になり、新しいユーザーの獲得にもつながると期待されます。

ただし、1つのウォレットで全てのブロックチェーン上の資産を管理できるようにしてしまうと、ハッキング詐欺など何らかの問題でそのウォレットの資産が全て盗まれてしまう可能性もあるため、仮想通貨を複数のウォレット・アドレスに分散して盗難リスクを下げることも重要です。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:NuFi公式サイトから引用