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PayPal・Venmoの仮想通貨送金が簡単に|イーサリアムネームサービス(ENS)に対応

イーサリアムネームサービス(Ethereum Name Service/ENS)は2024年9月11日に、米決済大手PayPal(ペイパル)とVenmo(ベンモ)がENSに対応したことを発表しました。

Ethereum Name Service(ENS)は、イーサリアム(ETH)の複雑なウォレットアドレスをわかりやすい文字列に置き換えることができるネーミングサービスです。

このサービスでは「myname.eth」といった任意のENS名を購入することが可能で、購入した名前と自分のウォレットアドレスを紐づけることによって「myname.eth」のような簡単な文字列で仮想通貨を送受金できるようになっています。

ENS名で仮想通貨を送受金するためには双方がENSをサポートしている必要がありますが、今回は新たに「PayPal」と「Venmo」がENSをサポートしたと報告されています。

🚀 ENSがPayPalとVenmoに対応しました!

この新機能によって、ENSのパワーが何百万人もの人々に広がり、仮想通貨の送金がこれまで以上に簡単・安全になります。最初は米国から開始します🌐

今回の新規対応によって、PayPal・Venmoで仮想通貨を送金する際にENS名を入力するだけで仮想通貨を送金することができるようになりました。

この機能を利用すれば長いウォレットアドレスを入力する必要がなくなるため、より簡単に仮想通貨を送金して、アドレス入力ミスなどにある誤送金も減らすことができるようになります。

また、新しいアドレス帳機能を利用すると、頻繁に利用するENS名とウォレットアドレスを保存して呼び出すことができるため、仮想通貨の送金がより簡単・便利になるとも説明されています。

PayPal・VenmoのENSサポートは最初に米国でスタートするとのことですが、今後は他の地域にも拡大する予定だと報告されています。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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