XRP現物ETF「近い将来に実現する可能性」リップル社長が近日承認を予想
Ripple(リップル)のモニカ・ロング社長は2025年1月7日に公開されたBloombergとのインタビューの中で「仮想通貨XRPのETF(上場投資信託)は近いうちに登場することになると思う」との考えを示しました。
モニカ・ロング氏は「"XRP ETFが登場するかどうか"が話題になっているが、すぐに登場すると思うか?」という質問に対して「非常に近い将来に実現すると思う」と回答しており、「XRPはビットコインやイーサリアムに続く次の候補になる可能性が高い」ともコメントしています。
非常に近い将来に実現すると思います。
今年は米国で様々な暗号資産の現物ETFがさらに登場するだろうと考えています。そして、XRPはビットコインやイーサリアムに続く次の候補になる可能性が高いです。
すでにCanaryなどの企業を含む複数の会社が申請を行っています。特に政権交代により、これらの申請承認が加速すると考えています。
モニカ・ロング氏が述べているように、現在はすでに以下のような複数のXRP ETFが申請されているため、仮想通貨に前向きなドナルド・トランプ氏が大統領に就任すればこれらのETFが続々と承認される可能性があると期待されています。
XRPは、ビットコインやイーサリアムに続く有名な仮想通貨の1つであり、仮想通貨の時価総額ランキングでもBTC・ETH・XRPの3銘柄がトップ3に並ぶことも多いため、XRP現物ETFが次に登場するのは自然な流れであるとも考えられます。
なお、リップル社は最近、米ドル連動ステーブルコインであるRipple USD(RLUSD)もリリースしていますが、ロング氏は今回のインタビューの中で「リップルがRLUSDの取引所上場を積極的に進めていること」も確認しています。
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Souce:Bloombergのインタビュー動画
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用