TOKYO GAMES TOKEN(TGT)、Bybit含む4取引所に5月21日同時上場|記念キャンペーンも開催

TOKYO GAMES TOKEN(TGT)、Bybit含む4取引所に5月21日同時上場|記念キャンペーンも開催(TOKYO GAMES TOKEN (TGT) simultaneously listed on four exchanges including Bybit on May 21, with commemorative campaign launched)
目次

『TOKYO BEAST』トークン4取引所に同時上場

東証グロース上場企業である株式会社gumiは2025年5月20日、同社がディベロッパーとして参画する次世代Web3ゲーム『TOKYO BEAST』の基軸通貨「TOKYO GAMES TOKEN(TGT)」が5月21日に、Bybitを含む海外大手4つの仮想通貨取引所へ同時上場すると発表しました。

公式発表によると、TGTが世界中のユーザーに向けて複数の大手プラットフォームで取引可能になることで、グローバルな認知度の向上と市場流動性の拡大が期待されています。

また、日本企業が開発したゲーム関連トークンが、これほど多くの大手取引所に同時上場するのは今回が初めてのケースとなります。

TGT上場、BybitやKuCoinなどで取引開始へ

今回TGTが同時上場するのは、大手仮想通貨取引所Bybit(バイビット)KuCoin(クーコイン)MEXC Global、そして分散型取引所(DEX)であるQuickSwap(クイックスワップ)の4つです。

取引開始は日本時間2025年5月21日19時に各取引所で予定されており、同時刻にTGT/USDTなどの取引ペアが利用可能になります。

これによりアジア、北米、欧州をはじめとした世界各地で取引環境が整い、ユーザーがより簡単にTGTを入手・取引できるようになると見込まれています。

なお、記事執筆時点では日本居住者向けにはTGTを扱う国内交換業者はありません。

上場記念ステーキングキャンペーンも開催

TGTの同時上場を記念し、プロジェクトコミュニティ向けに期間限定のステーキングキャンペーンが開催されます。概要は以下の通りです。

  • キャンペーン期間:2025年5月21日〜5月27日(1週間)
  • 対象者:期間中に『TOKYO BEAST』のプラットフォーム「TOKYO BEAST BASE」でTGTをステーキングした全ユーザー
  • 特典内容:期間中のNFTアイテム「BEAST RAWDISK NFT」のドロップ報酬量が通常時の3倍に増加

BEAST RAWDISK NFTとは、集めることでより価値の高い「BEAST NFT」をミント(生成)できる重要なアイテムです。このBEAST NFTは『TOKYO BEAST』ゲーム内で最も価値の高いNFTとして位置づけられており、ゲームを有利に進めるために不可欠な存在となっています。

このキャンペーンでは通常より多くのNFT報酬を獲得できるため、トークン保有者が早期にメリットを享受でき、プロジェクトへの関心が高まるとしています。

なお、このキャンペーンはプロジェクトの運営主体であるTOKYO BEAST FZCO社が独自に実施しており、gumi社は主催者ではないことも報告されています。

日本発のAAAゲーム共通仮想通貨「TGT」とは

TOKYO GAMES TOKEN(TGT)は『TOKYO BEAST』をはじめ、日本発の複数のAAAゲームタイトル間で共通利用を目的として設計された初のトークン(仮想通貨)です。

発行元はPlay3 Ltd.で、発行枚数は最大10億枚となっており、ブロックチェーン基盤には、イーサリアム(ETH)と互換性がある「Immutable zkEVM」が採用されています。

Immutable zkEVMは高速処理と低手数料で知られる「レイヤー2」と呼ばれる技術で、拡張性やセキュリティ面にも優れた最新技術を使用しています。

TGTはゲーム内通貨の枠を超え、複数の高品質ゲーム間で経済圏を共有することでリスクを分散し「次世代エンターテインメント経済圏の中核」となることを目指しています。

『TOKYO BEAST』ゲーム内においてTGTは基軸通貨として機能し、さまざまなユースケースを持ちます。

ゲーム内アイテムの購入や報酬の受け取りをはじめ、NFT獲得のためのステーキング、コミュニティガバナンス(投票)への参加、ゲーム内ベッティングなど、多様な用途での活用が見込まれています。

こうした幅広いユーティリティによって、TGTはゲームの枠を超えた価値を持つトークンとして位置付けられています。

Web3×AAAゲーム『TOKYO BEAST』の魅力

『TOKYO BEAST』基本情報

プロジェクト概要は以下の通りです。

サービス名 TOKYO BEAST (トーキョービースト)
プロモーションムービー https://youtu.be/0-QvJeYJ6ds
オフィシャルサイト https://www.tokyo-beast.com/
公式X(旧Twitter) https://x.com/TOKYOBEAST_G_EN
https://x.com/TOKYOBEAST_G_JP
公式Discord https://discord.gg/tokyobeast
提供 App Store、Google Play、PCブラウザ
公開時期 2025年6月予定

2124年の東京を舞台としたWeb3ゲーム

『TOKYO BEAST』は、“Web3×AAAゲーム”を掲げる新世代のブロックチェーンゲームプロジェクトです。

ブロックチェーン技術を活用し、従来のゲームにリアルなベッティングの要素を融合させ、一獲千金のスリルを味わえる新しいエンターテインメント体験を提供しています。

舞台は2124年の未来都市・東京となっており、自我を持つ人型アンドロイド「レプリカント」が労働を担い、人間はそのオーナーとして豊かな生活を享受しています。

この世界では、かつて大流行した伝説的なレプリカントモデル「BEAST(ビースト)」のコピー体データを使った格闘大会「XENO-karate(ゼノカラテ)」が大きな人気を博しています。

戦略バトルとベッティングの2つの楽しみ方

ゲーム内ではプレイヤー(戦闘参加者)とベッター(賭け参加者)として、2通りの楽しみ方が可能となっています。

プレイヤーは「BEAST」と呼ばれるアンドロイド4体でチームを編成し、週末に開催される格闘トーナメント「XENO-karate(ゼノカラテ)」に出場して優勝を目指します。

一方、観客(ベッター)は大会の勝者を予想して賭けに参加できます。予想が的中すると、ゲーム内通貨「ジュエル」や仮想通貨と交換可能な報酬アイテムを獲得できるシステムになっています。

高度な戦略性が求められるバトルとリアルタイムでの勝敗予想が融合しているため、プレイヤーと観客の双方がリアルな興奮と臨場感を楽しめるゲーム設計になっています。

プラットフォームと開発体制

サービス提供プラットフォームはスマートフォン(App Store/Google Play)およびPCブラウザが予定されており、正式リリースは2025年6月を目標としています。

開発にはgumiが参加しており、プロジェクト主体はUAEに拠点を置くTOKYO BEAST FZCO社と見られます。

TGT上場で広がるWeb3ゲームの可能性

東証上場企業gumiが参画する『TOKYO BEAST』の基軸トークン「TOKYO GAMES TOKEN(TGT)」は、Bybitをはじめとする世界的な大手取引所への同時上場を控え、Web3ゲーム業界で大きな注目を集めています。

AAAクラスの日本発ゲームタイトルで共通利用されるトークンとして設計されており、Immutable zkEVMの高性能ブロックチェーン技術を採用している点も特徴です。

上場記念のステーキングキャンペーンも開催されるため、ゲームファンや投資家を含めた多くのユーザーがプロジェクトに参加し、さらなる盛り上がりが期待されています。

>>最新の仮想通貨ニュースはこちら

Source:gumi公式発表

サムネイル:gumi公式発表より引用

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

2016年から仮想通貨に関するニュース記事の執筆を開始し、現在に至るまで様々なWeb3関連の記事を執筆。
これまでにビットコイン、イーサリアム、DeFi、NFTなど、数百本以上の記事を執筆し、国内外の仮想通貨ニュースの動向を追い続けている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次