仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

モナコイン(monacoin)の高騰と今後「わずか10ヶ月で160倍に」

モナコインが bitFlyer へ上場した影響で、1日で 3倍以上の高騰を記録し、現在も価格は上がり続けています。
今年の 1月に「 3円」だった価格は、本日の最高値で「 487円」を記録していますので、わずか 10ヶ月で「 162倍」にまで上昇しました。
それに伴い、モナコインの時価総額は 200億円を突破し、全暗号通貨の中でも 30位にまでランキングを上げています。
さすがに日本最大の取引所での取り扱い開始は、凄まじいインパクトですね。
せっかくの高騰ですので、今回はモナコインの今後についてお話をしていきたいと思います。

モナコインの高騰は必然

モナコインの公式サイトの情報では、2013年12月に誕生したことになっています。
元々の構想は 2チャンネルで立ち上がったことで国産の暗号通貨という扱いをされています。
モナコインのロゴにも使われている顔文字は、2チャンネル内で使われているアスキーアート(文字を使った画像表現方法)が使われています。
2ちゃんねらーが、そのままファンになりコミュニティを形成しており、「みんなで盛り上げて、みんなでお金持ちになろう」というコミュニティの雰囲気が感じられます。
また、モナコインはその他にも面白いシステムを実装しています。

モナコインのシステム

モナコインの特徴として、
・PoW アルゴリズムを採用した CPU・GPUマイニング
・tipmona(チップモナ)オフチェーン送金(登録不要・手数料無料)
・すでにコミュニティが存在している
などが挙げられますので、順番に解説をして行きたいと思います。
まずモナコインには、ビットコインと同じ「 PoW 」のアルゴリズムが使用されているので、マイニングを行うことができます。
モナコインのマイニングは「家庭用パソコン」でも可能です。
ビットコインのマイニング場合は、「 ASIC(エーシック)」と呼ばれる、専用のチップが必要ですが、モナコインは家庭用の CPU・GPUチップでも始めることができます。
これにより、個人でもすぐにモナコインを得ることができます。
また「 tipmona 」は、Twitterを利用した「モナコイン送金サービス」で、登録不要でしかも送金手数料もかかりません。
Twitter のインターフェースを利用した「オフチェーン送金」と呼ばれるシステムです。
アカウントさえあれば、簡単に送金できるので利便性の高いサービスとなっています。
さらにモナコインはは、すでに「 Monappy(モナッピー)」と呼ばれる作品公開・動画配信・フリーマーケット機能がついたサイトで、通貨として利用できます。
画像や動画などの作品を公開しチップとして、モナコインを受け取れるサービスですね。
またメルカリのような、フリーマケットの商品決済機能としても使用できるので、市場がすでに確立されています。

モナコインの今後

すでに Twitter 上では、モナコイン送金が多数行われており、Monappy では通貨としての役割を果たしています。
これはすべての暗号通貨に言えることなのですが、
「インターネット上で、通貨として送金手数料が安く活発に決済される。」ことが、暗号通貨の将来像の 1つだと思います。
モナコインは、すでにその将来像を叶えていますので、あとは市場規模の拡大が、ユーザー数の増加とさらなる価格上昇につながっていくかと思います。
自由度の高さと結束力の強さが、モナコインコミュニティの強みだとも言えますので、今後は「国産の暗号通貨」としてのポジションをますます確立していくことでしょう。
ちなみにモナコインは国内取引所では、「 bitFlyer 」「 Zaif 」でのみモナコイン取引が可能です。
まだ登録がお済みでない場合は、下記リンクから登録をされてみてください。
>> 積立も魅力の Zaif で「モナコイン」を購入する
>> 高騰した話題の「モナコイン」を bitFlyer で購入する
 
海外版モナコインと呼ばれている「ペペキャッシュ」が、モナコインの高騰と共に急激に価格をあげて、わずか 2時間で 8倍という高騰ぶりに、市場がどよめきだっています。
こちらでペペキャッシュの特集ページをご用意したので、どうぞ。
→「ペペキャッシュ( pepecash )「世界版モナコインと言われる遊びの通貨
 
関連記事
→「仮想通貨の時価総額は将来220兆円を超える【2028年予想】