ぺぺキャッシュ(PEPECASH)高騰の理由とは?「2時間で8倍に爆上げ」
仮想通貨ぺぺキャッシュ(PEPECASH)の高騰が凄まじいことになっています。
先日、日本 2ch 発祥の暗号通貨モナコイン(Monacoin/MONA)が 1日で 3倍以上の高騰を見せ話題になりましたが、その世界版とも言えるぺぺキャッシュが、それ以上の高騰ぶりで市場がどよめき立っています。
以前、仮想通貨(暗号通貨)取引所の「Zaif(ザイフ) 」に上場した際、日本の仮想通貨市場に強烈なインパクトを与えました。
今回の高騰で、ぺぺキャッシュ(PEPECASH)の時価総額は 20億円を突破、暗号通貨の時価総額ランキングでは 149位まで上昇し、前回よりもさらに強烈なインパクトを残しています。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)の時価総額ランキングが 149位になった瞬間のイメージキャプチャ(参照:https://coinmarketcap.com)
この PEPECASH に関しては、国内にもまだほとんど情報が流れておらず、その用途も「意味不明」な部分が多いので、今回はこのぺぺキャッシュをとことんレポートしていきたいと思います。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)とは?
ペペキャッシュは、カウンターパーティー(Counterparty)内の「遊び」として作られた独自トークンで、世界版 2ch(2チャンネル)と呼ばれる「4chan」のコミュニティ内で話題になったことがきっかけでユーザ数が増加しました。(カウンターパーティーに関しては後ほど解説します。)
この PEPECASH は「カードを売買する際に使用する通貨」や「カード審査費用の支払いに利用する通貨」となっており、すでに 701,884,009PEPECASH が発行済みで「ぺぺ(PEPE)」とは、キャラクターとして使われている「緑のカエル」の名前です。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)のキャラクター「PEPE(ぺぺ)」の画像
海外では、この「緑のカエル」にコアなファンがついており、彼らの中では人気のキャラクターとして扱われているようですが、日本でこのキャラのインパクトは少々キツい気もします...
下記にぺぺキャッシュを解説した動画があるのですが「はっきり言って、動画を見ても全く意味が分かりません!笑」
ここまで斬新すぎると、ある意味 "未来的すぎるトークン" と言ってもいいかもしれません。
https://youtu.be/dfswfOe9Pro
カウンターパーティー(CounterParty)とは?
カウンターパーティー(CounterParty)とは「ビットコイン(bitcoin/BTC)のブロックチェーン(Blockchain)を "間借りした" プラットフォーム」のことを指します。
この CounterParty を使うことで、ビットコインのブロックチェーン上で「新しい仮想通貨」を発行することが可能になります。
イメージとしては、イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーンを使って、新しいトークン(Token)を作る原理と同じと考えて良いです。
「ビットコイン」の中に「カウンターパーティー」があり、その中に「ペペキャッシュ」と「レアペペカード」があるイメージです。
レアペペカード(Rarepepe Card)とは?
PEPECASH は「カードの売買」や「カード申請の費用」として使用することが可能で、その売買されるカードのことを「レアペペカード(Rarepepe Card)」と言います。
レアペペカード(Rarepepe Card)のイメージ画像
レアペペカードを一言で表現すると「ブロックチェーンのシステムで管理された、トレーディングカード」ということになり、そのブロックチェーン上で管理されているので、レアペペカードの 1枚 1枚が「トークン」としての役割を果たします。
つまり「レアペペカード 1枚」が「1万円札」と同じように、通貨としての役割・価値を持っています。分かりやすく言うと「自由に絵を描いて良い 1万円札」と言った感じで、「ペペキャッシュ」同様、カードもブロックチェーン上で管理されているので「複製・コピー」が不可能です。
「発行枚数が限定されたトレーディングカード」と表現しても良いですね。
昔、販売されていた「プロ野球選手カード」が、年月が経ち、人気選手が映った数が少ない希少なカードが高額で取引されたり、
最近のものなら「マジック・ザ・ギャザリング」や「遊戯王カード」などで、限定販売されたカードに高値がついたりするのは当たり前になっています。
カード 1枚に「100万円」以上の値段がつく市場ということを考えれば、レアペペカードの存在もありえる話で、「数が少なく、欲しい人が多いカードは高値がつく」という市場原理をブロックチェーンを使って技術的に生み出しているというわけです。
Rarepepe Card の発行枚数は、希少価値を高めるために「100枚〜10万枚」の範囲でしか発行できないようになっており、この発行枚数は、ブロックチェーンによって 100% 保証されます。
普通のトレーディングカードが "複製可能" だということを考えれば、信頼度はレアペペの方が高いということになります。
レアペペカード(Rarepepe Card)は現代アートなのか?
高額なレアペペカードには、1枚「1,000,000円」の価値が付いているものもあり、ここまでくると「現代アート」に近い感覚なのではないのでしょうか。
ブロックチェーン(Blockchain)技術を使用していることもあり、「ブロックチェーン × アート」で価値が上がっている印象で、このカードの購入ができる "唯一の通貨" として、一定の価値を担保しています。
「希少価値の高いレアペペカード」を購入できる唯一の通貨「ぺぺキャッシュ(PEPECASH)」というポジションを取ることで、価値を「維持・高騰」させるわけです。
そして、レアペペカードは(カード自体も)「トークン」なので「自分で作ることが可能」なのですが、発行には審査が必要で、審査費用としてもぺぺキャッシュが必要になります。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)とレアペペ(Rarepepe)
PEPECASH と Rarepepe の仕組みは、アートという「右脳的なジャンル」に、ブロックチェーンという「左脳的なジャンル」を組み合わせたことが面白い部分で、今後の「トレーディングカード業界」や「芸術業界」に大きなインパクトを与えそうですね。
現代アートの巨匠が、ブロックチェーン企業とマッチングすれば、全く新しい仮想通貨が誕生する可能性も大いにあります。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)の値動きに、しばらくは期待が集まりそうです。
ぺぺキャッシュ(PEPECASH)が購入できる仮想通貨取引所 Zaif はこちら
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