トロン(TRON/TRX)上場!グローバル仮想通貨取引所「2社」が取り扱いを発表
トロン(TRON/TRX)のコミュニティは現在世界中に拡大しています。最近では100を超える国々向けにサービスを提供している2つの仮想通貨取引所がTRXを取り扱いリストに追加することを発表しています。
こちらから読む:初のブロックチェーンサミットを2019年に開催「TRON」関連ニュース
ケイマン諸島の仮想通貨取引所「BitMart」
BitMart(ビットマート)は、ケイマン諸島に本社を構え世界180カ国で40万人にサービスを提供している仮想通貨取引所です。複数の国の言語に対応している同取引所は日本語にも対応しています。また、iOS、Android向けのモバイルアプリも提供しているため、スマートフォンなどでも気軽に取引を行うことができます。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・テザー(USDT)
・BitMart Token(BMX)
を基軸通貨として取り扱っており、取引可能な通貨ペアは2018年12月4日時点で162種類と報告されています。また、取引手数料も0.05%と比較的安値に設定されているため、複数のアルトコインを取引するトレーダーから高い支持を受けています。
BitMartは先日、英語版のブログ記事でトロン(Tron/TRX)とパートナーシップを結んだことを発表しました。この発表の中で同取引所は「TRX」をリストすると発表しています。
BitMartの詳しい情報は以下の公式サイトからどうぞ
>BitMartの公式サイトはこちら
シンガポールの仮想通貨取引所「ABCC」
ABCCはシンガポールを拠点とする仮想通貨取引所です。ABCCは2018年12月3日にトロン(TRON/TRX)の上場を発表しました。記事執筆時点では120カ国以上、12カ国の言語をサポートしており、交換可能な仮想通貨は、
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
となっています。
また、ABCCは12月10日から17日にかけて総取引量が20,000TRXを超えるユーザーにTRXに報酬を付与するキャンペーンも開催しています。最も取引量の多いユーザーには200,000TRX、2位のユーザーは100,000TRXが付与されることとなっています。
ABCCの詳しい情報は以下の公式サイトからどうぞ
>ABCCの公式サイトはこちら
ブロックチェーンゲームファンド「TRON Arcade」設立
トロン(TRON/TRX)は、先月29日にブロックチェーンゲームファンド「TRON Arcade」を設立し、今後3年間で1億ドル(約110億円)を投資しながらブロックチェーンゲームエコシステムを構築していく計画を発表しました。「TRON Arcade」はブロックチェーンの特徴である情報の改ざんが難しい点や透明性を利用して、ゲーム業界が直面している問題を解決していくことを目指しています。
すでにTRONのブロックチェーン上には複数のゲームが構築されており、多くのユーザーに利用されています。また、その他のゲーム開発企業とも提携を結んでいるため、今後はゲームの分野においてもさらにコミュニティを拡大していくことが予想されます。
この他にもTRONは、2019年1月17日~18日の2日間に渡ってアメリカ・サンフランシスコでブロックチェーン・サミット「niTROn SUMMIT 2019」の開催を予定しています。世界中で急速にコミュニティを拡大しているTRONは今後もさらに成長していく可能性を秘めた注目の仮想通貨の一つと言えるでしょう。
TRONに関するその他のニュースはこちら
トロン(Tron/TRX)の価格|2018年12月3日
トロン(Tron/TRX)は、この1ヶ月間の間1円〜3円の間で安定して取引されています。今年1月に26円まで上昇したTRXの価格は2018年11月25日に1円台まで下落しており、記事執筆時点では「1TRX=1.57円」で取引されています。