シンガポールの仮想通貨取引所Bitrue(ビットゥルー)は2019年1月2日、リップル(Rupple/XRP)基軸市場に、トロン(Tron/TRX)やステラ(Steller/XLM)などを含む合計5種類の通貨ペアを追加することを発表しました。さらに同取引所は近日中にカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)やヴィチェーン(Vechain/VET)などを追加する予定であることも発表しています。
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Bitrue(ビットゥルー)とは
Bitrue(ビットゥルー)は、シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所です。グローバルに事業を展開している同取引所は、シンガポールの他にもカナダ、アメリカ、日本、台湾にも拠点を有しています。
2018年7月には「XRP」を基軸通貨として採用しており、2019年1月時点での基軸通貨は、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・リップル(Ripple/XRP)
・テザー(Tether/USDT)
となっています。ビットコイン市場では、約40種類の通貨ペアが提供されており、通貨ペアには信頼できる人気のトークンが並んでいます。
XRPとの取引が可能な仮想通貨は、BTC、ETH、USDTの他にも、
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
などをはじめとする合計14種類の通貨ペアが提供されていましたが、今回の発表では新たに、
・トロン(Tron/TRX)
・ステラ(Steller/XLM)
・ネオ(Neo/NEO)
・ガス(Gas/GAS)
・オミセゴー(OmiseGO/OMG)
が追加されることが明らかにされました。さらに「Bitrue」は近日中にXRPの通貨ペアとして、
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
・ヴィチェーン(Vechain/VET)
を追加することも発表しています。
約束通り週末までに、5種類のXRP基軸通貨ペアを追加します。追加される通貨ペアはTRX、XLM、NEO、GAS、OMGです。
投票でトップを獲得したADAやVETなどのトークンは、次のラウンド(早い段階)で追加されることになるでしょう。
シンガポールでは、ブロックチェーンや仮想通貨の技術開発も積極的に行われており、最近では同国の高等教育機関である「Singapore Polytechnic(シンガポール・ポリテクニック/SP)」がフィンテックやブロックチェーンに関する授業を扱う「技術者育成プログラム」を開始することを発表しています。
Bitrueでは「XRP」との取引が活発に行われているとも報告されているため、今後は新たに追加される通貨ペアやXRPの流動性がさらに高まっていくことになると予想されます。
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リップル(Ripple/XRP)の価格|2019年1月3日
リップル(Ripple/XRP)の価格は、ここ数日間に渡って「37円〜42円」で推移しています。先月24日に一時的に49円まで上昇した後は価格も安定しており、2019年1月3日時点では「1XRP=39.50円」で取引されています。
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