仮想通貨取引所Huobi Global(フォビ・グローバル)は、2019年3月6日にリップル(Ripple/XRP)のOTC取引(相対/店頭取引)を開始したことを発表しました。
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法定通貨25種類で「相対取引」が可能に
Huobi OTCからの発表です!
Ripple(XRP)は、3月10日6:00に「Huobi OTC」で取引可能になります。
Huobi Global(フォビ・グローバル)のOTC取引では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・イオス(Eos/EOS)
・テザー(Tether/USDT)
・Huobiトークン(HT)
・Huobiステーブルコイン(HUSD)
という6種類の仮想通貨が取り扱われており、今回リップル(Ripple/XRP)が追加されたことによって、利用可能な通貨は合計7銘柄になりました。
「Huobi OTC」は、
・人民元(CNY)
・米ドル(USD)
・ポンド(GBP)
・ユーロ(EUR)
・韓国ウォン(KRW)
・トルコリラ(TRY)
など、合計25種類の法定通貨にも対応しているため、今回の「XRP取り扱い開始」によって「XRPと法定通貨」の交換がさらに多くの地域で活発になると期待されます。
先月末には、大手仮想通貨取引所OKEx(オーケーイーエックス)も「C2C取引プラットフォーム」でXRPの法定通貨建て取引を開始しています。
また、SBIホールディングスの北尾社長は、最近の発表の中で国際送金・海外送金を扱う同社関連会社である「SBIレミット」で「XRP」を使った送金を行なっていきたいとの考えを語っています。仮想通貨取引所での取り扱い拡大と共に、国際送金でも幅広く採用され始めている「XRP」は今後も世界中で利用されていくことになるでしょう。
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2019年3月7日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は今月4日に34円近くまで下落しましたが、その後は再び回復しており、2019年3月7日時点では「1XRP=35.63円」で取引されています。