Ripple(XRP)が大手仮想通貨取引所「OKEx」に上場|法定通貨5銘柄と交換可能に
仮想通貨取引所OKEx(オーケーイーエックス)は、2019年2月22日に同社が提供する「C2C取引プラットフォーム」でリップル(Ripple/XRP)とビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)の法定通貨建て取引を開始したことを発表しました。
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相対取引で「中国元」とも交換可能
マルタ共和国に拠点を置き、世界に向けてサービスを提供している大手仮想通貨取引所OKExは、ユーザー同士が直接取引を行うことができる「C2C取引プラットフォーム」で、
・リップル(Ripple/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
と法定通貨の取引が可能になったことを発表しました。
Let’s welcome #BitcoinCash (BCH) and #XRP (XRP) to our C2C marketplace. Start trading with CNY, VND, RUB, THB, or GBP on OKEx now.https://t.co/7Eh9kPRgOuhttps://t.co/yFpbSx1Ug9 pic.twitter.com/BCIACTInJC
— OKEx (@OKEx) 2019年2月22日
ビットコインキャッシュ(BCH)とリップル(XRP)を同社のC2Cマーケットプレイスに歓迎します。OKExで今すぐCNY、VND、RUB、THB、GBPでの取引を始めましょう。
XRP、BCHと取引ができる法定通貨は、
・中国元(CNY)
・ベトナムドン(VND)
・ロシアルーブル(RUB)
・タイバーツ(THB)
・イギリスポンド(GBP)
となっています。
複数の国々の法定通貨との交換が可能になり、仮想通貨取引が禁止となっている中国の法定通貨とも取引することができるようになることによって、より多くの国や地域でXRP・BCHの取引が行われることが期待されます。
NEO・QTUM・XUCは「取り扱い終了」へ
OKExは、今回の発表とともにこれまで取り扱っていた、
・ネオ(Neo/NEO)
・クアンタム(Quantum/QTUM)
・エクスチェンジユニオン(Exchange Union/XUC)
の3通貨の取り扱いを、2019年2月25日12時00分時点で終了することも発表しています。
取り扱い終了の理由については明かされていませんが、ここ最近では複数の仮想通貨取引所で流動性の低い仮想通貨の取り扱いを終了する動きがみられているため、OKExも同様の理由であるとも考えられます。
OKExは1日の取引高で3位に位置付けられており、世界的にも大きな影響力を持つ取引所でもあるため、OKExで取り扱いが開始されることによって、XRP、BCHの取引はさらに活発化すると予想されます。
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2019年2月23日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は、今月19日には一時的に37円近くまで上昇しましたが、その後は35円前後での推移を続けており、2019年2月23日時点では「1XRP=35.33円」で取引されています。